episode5.長話 ページ6
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自室に戻って数時間。あいつが戻ってこない。
俺が部屋に入った時からいねぇから、相当だ。
何かがあったか、ハンジに捕まってるか。
ただあいつは外出許可が出ねねぇから外には出ねぇはず。ハンジに付き合わされてるなら、性格からして逃げられるわけもねぇ。
まぁ、今ちょうどハンジに用があったしな。
ったく、めんどくせぇ。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
一方その頃
ハンジ｢でね！？！？その巨人を見つけた時、私はこう考察したんだ！！！！！｣
｢どんな考察をしたんですか！？｣
コンコン
ハンジ｢私が考察したのはっ！！！｣
コンコン
｢あのっ…ハンジさん｣
ハンジ｢巨人に痛覚があった場合に…｣
｢あ、あの！！！ド、ドアが鳴ってま…す｣
ハンジ｢え？鳴ってた？はーい｣
ガチャ
リヴァイ｢…だいぶ盛り上がっていたようだな｣
ハンジ｢…げっ｣
｢へ、兵長！｣
リヴァイ｢そろそろ返してもらうぞ｣
ハンジ｢あ、ごめんごめん！つい話題に花が咲いちゃって〜1時間お借りしてましたっ☆｣
リヴァイ｢6時間だ｣
ハンジ｢なんだってぇ！？！？そんなにか！！！｣
リヴァイ｢おい、いくぞ｣
｢は、はい！お世話になりました！｣
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
あなたside
ハンジさん、まさかあんなに話してくるとは思わなかった…。
思ったより遅くなっちゃった。
兵長、怒ってるよね。
仕事放棄と同じだよこれ。
でもハンジさんのあの熱烈な話を途中でやめるわけにもいかなかったし、素直に怒られよう。
それにしても、部屋まで戻るこの雰囲気すごい気まずいなぁ…
｢あの、兵長。申し訳ありません。こんな時間まで私…｣
リヴァイ｢あいつのクソみてぇな話は大半聞かなくていい｣
｢すみません…。気持ちよく話されていたもので｣
リヴァイ｢お前みたいなのがいると調子に乗ってベラベラと喋り始めるんだ。まともに話を聞くのは今日ぐらいにしておけ｣
｢は、はい｣
私たちは自室へ向かった。
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もやし(プロフ) - みゆこさん» コメントありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2022年8月30日 1時) (
レス) id: fbdad86a28 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年7月23日 16時) (レス) @page15 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もやし | 作成日時：2021年9月24日 3時
