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地下 ページ5

「ぐっともーにんぐ、えぶりばでぃ!」

こっちにきて一回目の朝は、ガスターさんの大声から始まった。

『あ…ぐ、ぐっどもーにんぐ?』

おずおずとそう言うと、ガスターさんが「ノリいいね!」とほめてくれ…ほめてくれているのかこれは?

「まず、イナサはこの世界のことよく知らないだろうから、色々教えてあげるね。」

そう言って正座をしだすガスターさん。

ガスターさんは、ここが地下の世界であること、地下にはモンスターが住んでいること、バリアというものがモンスターを地底に閉じ込めていることを簡単に説明してくれた。

そして…ガスターさんがそのバリアを破るための研究をしている、直属の研究員だと言うことも。

研究、と言う言葉に私の顔が一瞬歪んだのに、ガスターさんは気づいただろうか。

まったく…楽になるどころか、余計辛い目に遭わなきゃいけなさそうだな。

やれやれとため息をつく私を、サンズが疑いの目で見ていた。

「と言うわけで、私は仕事に行くからね。二人はゲームでもして待ってて。」

そう言って部屋を出るガスターさん。…なんだろう。すごいデジャヴ。

「あそうだ。私のことは博士って呼んでくれればいいからね。ガスターさんだとなんかよそよそしいし。」

一瞬戻ってきて、一瞬で部屋を出るガスターさん…いや、博士に、私はもう一度大きなため息をついた。

負けられない戦い→←私って


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赤色のソウル

今日の一言(だいたいネタ)

『幽霊っていると思う?』ナプスタ「あ…ボク…」


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真冬のハイビスカス - ※死んじゃう魔法使いアイリスちゃん*ボードクソさん» あ(察し)アイリス君な…ありがとうございます! (2022年2月26日 7時) (レス) id: 8fca6226df (このIDを非表示/違反報告)
※死んじゃう魔法使いアイリスちゃん*ボードクソ(プロフ) - わー!!すげー!文才力爆発してる!!!かっけぇええ!!!有名な小説家になるの期待 (2022年2月25日 20時) (レス) id: 518bed0004 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちりの x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年2月20日 18時

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