ドSの彼氏(旦那)に惚れる私【青】2

#53 ページ37

Aside今日は赤ちゃんがちゃんといるか病院で診てもらいます！




「ころちゃん！もう行くよー？」





こ「あぁ！ちょっと待って、」




今日も慌ただしい日々ですw




靴を履いて家を出る。






「よし，ついたね。」




こ「なんか変に緊張するんだけど…」





「すみません、予約した青柳なのですが…」




？「あぁ、お待ちしておりましたよ。そこでお座りください。」




「はーい。」




こ「それにしても僕の苗字使ってたんだね。」




「当たり前でしょ。結婚してんだから。」




これから僕はいつもAに惚れてしまう。





？「青柳さーん、Aさーん！」





「あ、はい！行くよころちゃん、！」





こ「うん、」





？「あーこんにちは。今日はどうされましたか？」




「検査薬で陽性反応が出てそれで来ました！」





？「じゃぁ、そこの寝てください。」



少し冷たいですよとの言葉と同時に私のお腹にジェルが塗られた。




？「あーこれ居るね。」




こ「え⁉︎本当ですか！」





？「うん、ほらこれが心臓。」




「わぁ…」




確かに少し動いている。




？「帰ったら区役所に行って母子手帳を貰ってきてくださいね。」




「はい！ありがとうございました。」




？「はい。おめでとう御座います。」





私たちは診察室を後にした。




こ「いや、本当にいるとはね。」



「ね、私もびっくりだよ。」




区役所の入り口へ入り母子手帳を貰って帰る。



そこの名前には


父 青柳ころん

母 青柳A


と記載していた。


これから大変だなぁ〜w




「大きく元気に育ちますように。」



こ「思いやりを持った明るい子に育ちますように。」




いつまでもこの子を支えていこう。




「悪阻が来たら助けてね？」




こ「もちろん。」




“僕の奥さん♡”


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