検索窓
今日:17 hit、昨日:71 hit、合計:472,029 hit

24 とある日 ページ24

本日、日曜日。


壮馬のお家で大量のカレーを作ったあと、もう私物並みに落ち着くソファでゆるゆると過ごしていた。


ちなみにカレーちゃんはめちゃ美味しくできました。
個人的大優勝です。


まあ、そんなことは本当にどうでもよくて。


区切りになるってのは
この壮馬の発言が関係してくるんですよ。


壮「Aって、俺が思ってたより
オタクっぽくなかったんだよね」


うーん。


確かに壮馬の前でオタク的発言あんまりしてこなかったかもしれない。


『まだ3分の2くらい隠してるわ。
あ、あと言う機会がないってのもあるかも』


壮「あ〜、そっかそっか。
じゃあBlu-ray見よ」


『え?なんで???』


壮「Aがオタクしてるとこ見たいから」


『誰得なのそれ』


壮「俺得。何がいい?俺が出演させてもらってるやつならなんでもあるけど…」


『ええ…もう見る流れなの…?
じゃあソロライブのやつがいい』


マジで推しの前で推しの円盤見させられるとか何事?
ちょっとした苦行だわ。


壮「じゃ、行きまーす」


まあ普通に見てたら
超絶上がってしまうわけでして。


『あ〜〜〜!!今のいい!!!!!』


だの


『ねえ!今の!!
何あれ!!!全人類涙流すわ!!』


とか


『マジで素敵すぎて
私的素敵ランキング更新された〜』


などとまあ気持ちの悪い発言ばかりしました。


本人の前で。本人の前で!!!


壮「Aのリアクション面白すぎて」


『なんですか』


壮「こうやって喜んでくれる人がいるから
もっともっと頑張れるなって」


『…そりゃどうも』


壮「あとAが想像以上にオタクだった」


『言ってるじゃん、限界オタクなんだって』


壮「初耳だけど」


『えっ』


こういう意味ありそうで意味ないやりとりが大好き。


そんなやりとりを心から楽しめる壮馬との時間が
自分の中で大切になっていくのを実感した。

25 !?→←23 居酒屋っていいね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (185 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
763人がお気に入り
設定タグ:斉藤壮馬 , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

そると(プロフ) - mちゃさん» ありがとうございます!!近々続編を投稿予定ですので、ぜひよろしくお願いします! (2020年6月16日 20時) (レス) id: 88d0dc4af6 (このIDを非表示/違反報告)
mちゃ(プロフ) - 好きです!続編楽しみに待ってます! (2020年6月13日 0時) (レス) id: e046c287bb (このIDを非表示/違反報告)
兎亜(プロフ) - こまつさん» ありがとうございます!また近いうちにお会いできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします! (2020年6月12日 19時) (レス) id: 51dcbeb2a7 (このIDを非表示/違反報告)
こまつ(プロフ) - お疲れ様でした!いつも楽しく拝見させていただいてました!これからも頑張ってください! (2020年6月12日 18時) (レス) id: f4d38f94f9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:兎亜 | 作成日時:2020年5月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。