【男主】バカは腐ってもバカ【銀ﾉ魂】

探し物はなんですか🎶ﾃﾞﾝﾃﾞﾝ🎶 ページ9

紅水晶side

｢ﾜﾝｯ｣

ガブッ

銀時｢ｲｯﾃｪｪ？！！｣

どうやらこの定春とやらは銀時さまの頭が大好物だそうで、よくかじられている。

銀時さんをかじったあと私の所に来て顔を下げた状態になり、定春は背中を見せるような体制をとった。

その背中にはなんと私の刀があったのです。

紅水晶｢あ！無花果！！これを一体どこで…！｣

定春くんは撫でて欲しいと言わんばかりに頭を私の体に押し付けてきたので、両手いっぱいにワシャワシャとしてやった。もふもふしてる。

神楽｢おぉ！お手軽定春ネ！！｣

新八｢ほんとに定春はいい子だね！銀さんに見習ってほしいよ！｣

ガブッ

新八さんにも定春くんは噛み付いてそのまま新八さんは引きずられながら帰りました。



そしてお礼と言う形で晩御飯も作らせてもらった。

銀時｢うっめぇ！｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

神楽｢…！！｣ｶﾞﾂｶﾞﾂ

新八｢いやぁ…代金もちゃんと払ってもらったのにこんなことまで…すみません。｣

紅水晶｢いえいえ、皆さんは命の恩人ですから。｣

定春｢ﾜﾌｯ｣

探し物も見つけてもらい、しかも1晩泊めてもらえる場所も見つけてもらった。

それでまだお礼をしたいと言ったら銀時さんから｢飯を作って｣と言われ万事屋へ戻り、みんなで晩御飯となった。

紅水晶｢それに食べてもらって美味しいと言って貰えるのはとても嬉しいですから｣ﾆｺｯ

新八｢紅水晶さんがそういうのなら…｣

神楽｢お前、一体何者？！｣

銀時｢新手の詐欺か？！胃袋を掴んでなんとやらか？！｣(????)

紅水晶｢えっと…その、自分でも何者なのか分からなくて…｣

記憶が無い、刀を拾ったところから簡単に話した。

所々の話で銀時さんが少し顔を歪ませてたけどなにか分かることはなかった。






ーーーーーーーーーーー




さぁ！無花果という刀は一体なんなのか！

紅水晶は一体何者なのか！！

もうそろそろ分かって来るでしょうか！！！


ちなみに無花果ですが、持っていると金運が上がるとか無いとか…(𓁹𖥦𓁹 )ﾆﾏ…

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