第39話 ボディーガード ページ41
やはりと言うべきか
流石というべきか…
ダイゴさんの特別授業は石の発掘
そのため学校を出て
近くの洞窟へと向かっている所だ
とてもチャンピオンの授業とは思えんな
ワタルとかダンデだったら
バトルのコツとか…チャンピオンらしい
授業なんだろうか
マオ「ねぇねぇ！A！」
『え…あ…なに…？』
急に話しかけられ思わずどもってしまった
完全に人見知り全開だ…
しかし、相手はそんなこと気にしてないのか
表情はとてもにこやかだ
マオ「助手ってどんな事するの？」
『…石の発掘の…手伝いとか…』
マオ「うんうん！」
『…』
…あれ
石の発掘以外できることなくね？
それってただの発掘要因じゃないか
…あと出来ることといえば
『…ボディーガード？』
ダイゴ「？！」
私の発言に酷く驚いて前を歩いていた
ダイゴさんがバッと勢いよく振り返る
ボディーガードはマズかったか…
私保護されてる立場だもんな…
後で謝ろう
マオ「ボディーガード？！」
スイレン「カッコイイ！」
カキ「とても守れそうには見えないが…」
『これでも強い…
なんならこの中で一番強い』
サトシ「そんなに？！
なら俺とバトルしようぜ！」
『いや、そういう強いじゃない…』
サトシ「え？」
いや、ポケモンでもあるから
間違いではないのだが…
『私自身の話…』
私自身が強いというのは、
まぁ信じがたいわな
サトシは目をパチクリさせている
すみませんね
トレーナーでもなければ強そうに見えなくて
リーリエ「護身術などお持ちなのですか？」
『独学…』
というか、ただ相手をぶっ飛ばす
事しかできないから
護身術とは言えないけど…
リーリエ「是非
その護身術も学んでみたいです！」
どうしよう
なんか変な方向に話が進んでいる…
見栄を張って
ボディーガードとか言わなければよかった
ダイゴ「(なんでボディーガード…？)
そろそろ着くよ」
目当ての洞窟に辿り着くと
チラホラと、進化に
関係する石の気配を感じ取った
なるほど
穴場だな、これは
ダイゴ「道具は一式人数分あるから
各自自由に使ってくれて構わないよ
発掘においての注意点は」
好きなことだからか
通常のダイゴさんに比べると
ややテンションが高いように見える
ウキウキなんだろうな…うん
ダイゴ「Aちゃんも発掘しつつ
周りの子たちを見てあげてくれるかな？」
『わかりました』
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あるたおるた(プロフ) - ルカさん» 初めまして、コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 良かったです^^続き楽しみに待ってます (2022年10月27日 15時) (レス) @page36 id: 3235728d3d (このIDを非表示/違反報告)
あるたおるた(プロフ) - ももこさん» 初めまして、コメントありがとうございます！お楽しみ頂けてとても嬉しいです！これからも楽しんでいただけるように更新していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 (2022年10月22日 22時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
ももこ(プロフ) - 凄く面白いです！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page26 id: 4b14f6b623 (このIDを非表示/違反報告)
あるたおるた(プロフ) - チョコ＆ピーナッツさん» ポケモンは意外とダークな一面もありますかね…ポケモン同士を人工的に合体させたり作ったりするくらいなら、やはり人体実験もありそうだなと思ってしまいました。色々汲み取って頂けて嬉しいです！こちらこそ、ありがとうございます！ (2022年10月21日 0時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるたおるた | 作成日時：2022年10月11日 23時
