第37話 人見知り ページ39
やっと…授業にでる教室についた…
もうやだ…
人の視線多い…
全部ダイゴさんへの視線だけど…
それでも、なんというか
自分も見られているのではと怖くなる
『…私って本当にいるのかな』
ダイゴ「いやいや！君が一番必要だから！
(この数分で何故ここまで疲労してるの？！)」
…いらないだろ
カッコよくて強いダイゴさん一人で十分だって…
よくよく考えたら
ダイゴさんの授業で何をアシストしろと？？
やっぱり帰って良くないかな？
私のメンタルも保つとは思えないし
ククイ「それでは
俺が合図したら入ってきてください」
そう言うとククイ博士は
先に教室へ入っていった
…廊下で待たされるの昔を思い出すな
まぁいい思い出ではなかったけど…
ダイゴ「…緊張してる？」
『…まぁしてはいますけど
ダイゴさんが主役なわけですし
私は端っこで黒子に徹しますよ』
正直めちゃくちゃ緊張している
だがこれ以上心配かけまいと
少し強気に発した台詞だったのだが
ダイゴさんは何でか私の頭をポンポンと撫で
「君も主役だよ」っと微笑まれる
しかし、全く嬉しくない
こういう学校やクラスで目立つのは心臓に悪い
なんなら黒子で満足なくらいだ
ククイ「お願いします！」
そんなやり取りをしていると
ククイ博士に扉越しに声をかけられる
ダイゴさんの後ろをそっとついて
行こうと思っていたのだが
ぎゅっと握られた手は離されることなく
逆に腕を引かれて
仲良く同時に入室するはめになった
普通に入るよりも恥ずかしいことになってしまった
「ダイゴさん？！」
そして入った瞬間、物凄く聞き覚えのある声
ふと声のする方に視線を向けると
とても見慣れた顔が視界に映り込んだ
マサラタウン出身にして
カントー、ホウエン、シンオウ
イッシュにカロスと様々な地方を旅する
長年の主人公にして、王道…
サトシだ
ダイゴ「やぁ！
サトシくん、まさか君がいるとは」
サトシ「え？え？！もしかしてゲストって…」
ククイ「見てのとうり！
ホウエン地方のチャンピオン！
ツワブキダイゴさんだ！」
ククイ博士が得意げに言うと
教室内に驚きと歓喜の声がワッと上がる
その声に少し驚いてしまい思わず
ダイゴさんの背後に少し隠れてしまった
するとそれに気づいた美少女…
リーリエとパチッと目があってしまった
リーリエ「あの…そちらの方は…？」
『えっ…あ…』
…ヤバイ
言葉が詰まる
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あるたおるた(プロフ) - ルカさん» 初めまして、コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 良かったです^^続き楽しみに待ってます (2022年10月27日 15時) (レス) @page36 id: 3235728d3d (このIDを非表示/違反報告)
あるたおるた(プロフ) - ももこさん» 初めまして、コメントありがとうございます！お楽しみ頂けてとても嬉しいです！これからも楽しんでいただけるように更新していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 (2022年10月22日 22時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
ももこ(プロフ) - 凄く面白いです！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page26 id: 4b14f6b623 (このIDを非表示/違反報告)
あるたおるた(プロフ) - チョコ＆ピーナッツさん» ポケモンは意外とダークな一面もありますかね…ポケモン同士を人工的に合体させたり作ったりするくらいなら、やはり人体実験もありそうだなと思ってしまいました。色々汲み取って頂けて嬉しいです！こちらこそ、ありがとうございます！ (2022年10月21日 0時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるたおるた | 作成日時：2022年10月11日 23時
