好感度、見えなきゃ良かった【d!】【rbr】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:11,463 hit

Another episode　5 ページ5

A目線

A『ぬいて、抜いてよｯ、嫌だ、ぁっ』
tn｢こんなにきゅうきゅう締め付けてきて…そんなにええん？俺のちんこ。｣
A『はっ、ぁうっ♡むい、やらぁあっ』

激しいのに、少しだけ気遣っているようにも思える腰使い。

tn｢それとも、俺の声に反応しちゃった？♡｣
A『ひゃうっ♡♡』
tn｢ほんまにAは俺の見た目と声大好きやな♡｣

耳元でトントンの声がする。
流石にこれ以上されたら、頭可笑しくなる……

tn｢ほらほら、俺に奥突かれるの好きなんやろ？さっきから、離したくないってAのナカ、めっちゃうねっとるで♡｣
A『ぁうう♡みみもと、やぁあ♡♡』

tn｢へー？………ん、っふ。｣

耳元でぴちゃぴちゃと下品な水音と、吐息混じりのトントンの声が聞こえる。

まるで、耳から直接脳内を犯されてるみたいで、腰がゆらゆらと揺れてしまう。
どうにかして腰を止めようとするが、それをトントンの声が邪魔してくる。

tn｢ふ、A、ん…う……｣
A『～～ｯｯあ♡♡♡』
tn｢俺の声だけでイってまうとか…えっちやな♡｣

トントン…いや、ロボロ君が何かを取り出す。
それは、男性器の様な形をしているものだった。

tn｢うん、これなら入るな。｣

ぐち、ぐぷ、卑猥な音が聞こえる。
さっきよりは少ないが、圧迫感を感じる。

tn｢スイッチ、おーん。｣
A『ひあぁああっ！？！？』
tn｢よーし、効果は抜群やな。｣

さっきまで口元に付けられていた布を、また口元に付けられる。
それだけかと思っていたら、ロボロ君はもう１つ同じような布を取り出し、私の目元に巻き付ける。

暗くて、何も見えない。
頼りになるのは、分かるのは、この玩具から伝わる快感だけ。

A『ふ、んんっ♡♡』
tn｢何分か経ったら見に来るな♡｣

ガチャガチャ、と扉を明け閉めする音が聞こえた。
絶対に、諦めない。
こんなことに、屈しないんだから！

A『…ｯ、んｯｯ』

私しかいない部屋に、私の喘ぎ声が木霊する。
快楽になんて、堕ちない。
ロボロ君には、堕ちない。

でも、こんな状態の私にできることなんて、早くロボロ君にかけた可憐な罠(ハニー・トラップ)が解けることと、ロボロ君の気が変わるのを祈ることしか出来ないんだ。

誰か、助けに来てよ…！

だけれども、そんな間にも、玩具はヴヴヴヴッと無情に震えていた。