【2j3j】隣の席のリスナーくん【knmc】

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画面をはさんで行われる、文字と声でのやり取りはとても心地いい。
今日もリスナーのみんなが楽しそうにしてくれたことが嬉しい。
カチカチとクリック音を響かせながらYoutubeを閉じてtwitterへと移動する。
 
“べりー＠ぶいちゅーばー”のアカウントを開いて配信後のツイートをする。
 
べりー＠ぶいちゅーばー
みんな今日もお疲れ様！めちゃくちゃ怖かったよ…！
明日も同じ時間からやってくよ！
みんな、しっかり休むんだぞ〜？おやすみ♡
 
ツイートを投稿して数秒ですぐにいいねやリプが飛んでくる。
 
toya@......
べりーちゃんもお疲れ様。明日も楽しみにしてるね
べりーちゃんがいい夢見れますように。おやすみなさい。
 
「あ、またこの人一番のりだ」
toyaさんは、私が配信を始めた初期の頃から応援してくれている古参リスナーさん。
収益化してからはいつも必ずスパチャを飛ばしてくれる。
一度、無理はしないでほしい旨を配信で伝えたが「やりたいからやってるだけです」と赤スパで殴られてしまった。
 
スパチャを投げてくれるのはとても嬉しいが、私の配信の目的はお金が目的ではない。
自分の存在意義の確認、コンプレックス脱却のための活動なのだ。
だから、スパチャを貰うたびに嬉しい反面、困ってしまう。
 
 
私、べりー改めA Aは
かわいいと言われる
 
この声が
 
嫌いだ。

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