au car ? 【東海オンエア】

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熱帯夜の夜。みんなでワイワイとゲームをしていた


「じゃんけんで晩御飯きめまーす」


カメラを探してもカメラがない。



「あれ、動画回ってないの？」



「回してないよ、回してなくてもこれは開催されるのだよ」



「なんじゃそれ」




動画が回っていないため、居候のわたしも強制参加。らしい。



「じゃあ俺が勝ったらまんぷくや」



てつやを皮切りに皆それぞれの条件を出してく



てつやが勝てばまんぷくや
ざわくんが勝てばガスト
としみつくんが勝てば焼肉
私が勝てばマック




そして、

「えー…じゃあね、俺が勝ったらてつやとざわくんととしみつはまんぷくやで、俺とAは家でごはん」



「なんじゃそれーー！！せこいだろ！」



「せこくないせこくない、やるぞ」



それなら俺もそうしたわ〜っててつやがぐちぐち文句を垂れながらも音頭をとる



各々が力をチャージするポーズをとっててはたから見たらみんな変なやつ



私も腕をぐーっと捻って手を出した


「いくよー」



「じゃんけーん」

「ぽっ」



そこに出されたのはキレーイにりょうくん以外がチョキ、りょうくんはグーを出した一発勝
ち。


「んなことある？」


「やばー」



やはりじゃんけんの王者は強い。
そうみんなが確信した。
そうして条件のまま、みんなはまんぷくやへ



「いってらっしゃーーい」



笑顔で送り出す私とりょうくん。



「俺らももうまんぷくや楽しんでくるもんね、かわいそうにラーメン食えなくて！！！」



嫌味にもならない嫌味を吐いて家を飛び出す3人。




「さぁ、なにたべる？」



「んー、そしたら出前でも取っちゃう？お寿司とか？」


私がお寿司を握るポーズをとりながらりょうくんに聞くと



「うわー、アリ。すごくあり。」



なんて答えるので結果、お寿司の出前に決定




出前が届くまで２人で任天堂スイッチで遊んで、届いたのでご飯になった



「いただきます」



２人でどれ食べるー？とかワイワイしながら色とりどりのお寿司たちをもくもくと食べてゆく


「Aはさぁ」


「んー？」


「なんでカメラを仕事にしたの？」




いきなりの質問。




カメラを職業にしたのは些細なことだった、きっとそれを後押しした張本人は自分のおかげで私がこの道に進んだ、なんて覚えてないんだろうけど。


「話すと長くなるよ」

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