趣味丸出しの短編集まがいのもの (ページ7)

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日和が目の前で駄々をこねはじめた
嘘だろまじかよ

「えー！？麗の家には泊まれないの？これは悪い日和！」
「当たり前。私一人暮らしのワンルームだよ。知ってるでしょう」
「てゆーかおひいさん。ホテルとってるって俺言いましたよねぇ？」
「あー……言っていたね。そういえば」

ホテルあるならホテルに行けよ
そう悪態をつきそうになったが、なんだかんだで私のことが好きな日和が好きで結局怒れなかった。

「そういえば、ご飯どーするの？」
「今日はジュンくんの手作りだね！」
「へー………………」

いいなぁいいなぁ羨ましいなぁ
ジュンくんをジッと見つめればジュンくんが考えるような顔をした

「あー……よかったら麗さんも食べます？」
「うん！嬉しいよ！ジュンくんの手作りなんて初めて食べるよ！」
「ついでに麗は僕の部屋に泊まるといいね！ナイスアイデアだね！うんうん、いい日和！」
「え〜？まぁいいけれど。でも明日の朝私一人になってしまうよ。寂しい」

夜はワイワイするのに朝起きたら一人なんて悲しい。
そう言えば日和が名案だとばかりに提案してきた。

「なら起こしてあげるね！ついでにレッスンも見るといいね！」
「おひいさん、流石にそれは勝手じゃないすかねぇ？」
「ん？なんでだい？僕は麗の兄だよ。兄なんだ」
「つまり、日和が上なんだよ。日和がそう言えばそうなるんだよ。別に死ぬ程嫌って訳ではないからいいんだよ」
「うんうん！流石僕の妹だね！」
「……はぁ。あんたら兄妹はよくわかんないっすわ」
「分かってもらえなくて結構だね！僕らは僕ら自身が肯定すればいいからね！」

よくわからない自論かもしれないが、それで私達二人はうまく生きているのだから。
まぁ今のところはこれでいいんだろう。周りに理解されなくとも私が彼を理解すればいい。

「あ、でも私は部外者だよ。レッスンは見れない」
「それなら僕が許可するね！英智くんには僕から言っておくからね！」
「日和は自分勝手だよ。ほんと、実力がなければ出来ないよ」
「寧ろなんでAは実力を出さないのか理解が出来ないね。君ならあのプロデューサーって子よりも完璧に指導出来るのにね？」
「……日和は買いかぶりすぎだよ。私はなにも出来ないよ」
「ふーん？Aがそう言うのならいいけどね！さあ！はやく帰ろう！」

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放置したやつ

Edenがすごく好きです
だよだようるさいですねごめんなさい。

字数なくて補足が全くできないSSなのに字数に苦しむとは