それ、不具合です。【刀剣乱舞】 (ページ2)

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鈴蘭「ほー、鍛刀イベントね…」

ココ最近はそういったイベントばかりだ。

長船派が一気に出てきて、資源がカツカツな本丸も多い。

それはここ、鈴蘭の本丸も同じであった。

鈴蘭「確率も１%以下だし…
あーでも天下五剣がぁ…！

遠征組みながら何とかするかな。」

そう言って、本丸に残った僅かな資源で鍛刀をしに向かった。

ｶﾞﾗｯ

鈴蘭「おーい、数珠丸居るか？」

鈴蘭が障子を引きながら言った。

数珠「はい、ここに。
話は薄々伺っています。
鍛刀部屋へ参りましょう。」

ここの本丸では、瓦版を取ってきた刀剣男士がまず、審神者へ報告。その後各部屋をまわり、全員へ情報が行き届くようにするのが決まりだ。

ちなみに今日瓦版を取ってきたのはお小夜だ。

鈴蘭「おお、それなら話が早い！行こうか。」

鍛刀部屋までの廊下を、数珠丸と相談しながら歩く。

鈴蘭「なあ、数珠丸は同じ天下五剣としてはどんなレシピがいいと思う？」

数珠丸「詳しくは存じ上げません…しかし太刀の上かなり貴重な刀剣。おーる950と言うのが続くのを覚悟しなければならないかと。」

そんなことを話しているうちに、部屋の前まで来てしまった。

ガラッと音を立てて扉を開けると、そこには可愛らしい妖精が待っていましたと言わんばかりにこちらを見ていた。

鈴蘭「ん…やっぱし最初は数珠丸の言う通りにしようかな。ALL950で！」

妖精へ資源を手渡す。

ほんの数秒経つと、太刀程だろうか。
打刀にしては少し大きな刀に力を込めると、
桜がまい、その姿を現す。

大包平「大包平、池田輝政が見出した、刀剣の美の結晶、もっとも美しい剣の一つ
　ただ…」

鈴蘭が口をあんぐりと開ける

鈴蘭(やば、持ってなかったから嬉しいけど、目当てのじゃねぇ！でも出だしはよかった！これなら行ける！)

鈴蘭「や、やあ大包平。俺がここの審神者の鈴蘭だ。ヨロシクね。」

と、握手を求めて手を差し出す。

大包平「ああ、よろしく頼む、主。」

と言ったところで、大包平は数珠丸に目を向ける。

大包平「あ、あんたは！天下五剣の数珠丸恒次?!」

数珠丸「はい、これからは共に戦う仲間。よろしくお願い致します。」

大包平「あ、ああ…」

その後は、大包平を鶯丸の部屋へ案内し、鶯丸にこの本丸について教えるように言った。

鈴蘭「さてと。もう一回！」

続く