【おそ松さん×銀魂】好き。【合作短編】 (ページ47)

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【銀魂】○夜は長い【沖田総悟】by一期一会。ページ47

「お邪魔しやーす」
「おいおい待て！？どうしたんですか？総悟くん？？」

『夜は長い』

私の家にいきなり入り込んできたのはご存じ沖田総悟。なんなんだよ！果たし状でも置きにきたのかよ！いやだとしてもわざわざ家に入り込んでくるか…？

「なんか土方の野郎が仕事しろ仕事しろうるさいんで逃げてきやした」
「一人暮らしの女の子の家を選ぶのよくないと思うよ？」

チョイス悪くない？
いやだって斜め向かいの隣の隣に万事屋銀ちゃんという貴方の仲のいい方々いるじゃないすか！そこに逃げ込んだ方が安全よ！

「あんな奴らよりAと二人の方が俺はいいんでィ」
「私許可してませんよ」

「とりあえず今日は泊まらせてもらうんd」
「はあああああああ！？」

っざけんな。
一人暮らしの女の子の家に泊まるとか精神おかしいよね？夜とか死にそうなくらい不安なんだけど。てか予備の布団ないよ。

「お前ェが床で寝ればいいじゃないですかィ」
「家の主私だからな」

夜。ああ…遂にこの時がきてしまった…
いや、でも改めて考えれば沖田はそーゆータイプじゃないもんな。
銀さんみたいなタイプじゃないもんな。

「あとで旦那に殺されますぜ」
「なんで聞こえたの！」

いやとりあえず今22時だしそろそろ寝るか。てゆーか明日も休みか…あーもし明日もこいついるなら仕事と偽ってでも仕事行きたいわ、行っていいですか。

「じゃあ、おやす…」

え？
私が寝ようと布団に入ろうとすると腕を掴まれる。

「夜は長いですぜィ、A…」

んんん？
な、なんだ急に…
ま、まさか…銀さん菌がうつったとか！？
待て、それよくない、取り除こうよ。

「お前ェが愛しいんだ…だから…」

夜は長い。

*****
はい、何これー
沖田くんごめんよ。