【おそ松さん×銀魂】好き。【合作短編】 (ページ31)

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【銀魂】○雨の日、キミと。【土方十四郎】by一期一会。ページ31

なんか消えてたので再投稿。
内容覚えてるだけなので前と全く同じにはできません、すみません。

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「どうしよう、帰るか、否か……」

『雨の日、キミと。』

私は今非常に迷っている。
私は土方さんのマヨネーズのストックが100本きったことで、マヨネーズを買ってこいと言われて買った。
それまではよかったんだけど……

いきなり雨が降ってきた。
しかも、すごく強い。
時々なる雷。
横殴りの雨。
一応雨宿りはしてたけど、どうすればいいのかわからなかった。
私は濡れていいからこのまま帰ってもいいんだけど、明らかにマヨネーズが濡れてしまう。
それに、私は濡れてもいいなんて思ったけど、これ神楽のなんだよな…
上着がなくて神楽に貸してもらっていた。

とりあえず弱くなるまで待とう。
弱くなればマヨネーズもあまり濡れなくて済むし、神楽の上着だって少し濡れたくらいなら洗って返しても大丈夫だと思ったからだ。

「ーー！A！」

え！？
ひ、土方さん…！？
土方さんが傘を持って走ってくる。
誰も迎えになんてこないと思ってたからすごいびっくりしてしまう。

「なんで来てくれたんですか？」

「いや、そ、総悟が行けって…ていうか、濡れてないか…？」

「大丈夫です！」

私はマヨネーズを見せる。
ついでに、神楽の上着も。

「馬鹿か！お前が濡れてないかってことだ！」

「あ、私………？」

気づけば思ったより濡れていた。
横殴りの雨のせいだ。
雨宿りも意味がない。
どうしよう……

「その上着は俺が責任もってあいつに返しておくから。A、俺の傘…入る、か？」

「う、うん…！」

そうして私は土方さんの傘に入れてもらった。
距離は近くてなぜか心臓がずっとドクドクいってて。
土方さんが何回も話しかけてくれたんだろうけど、そんな声、聞こえもしなかった。

「は？俺ァそんなこと言っていやせんよ」

は？って………こっちがは？だよ！
沖田が言ってないって、じゃあなんなの？

「土方さんが自分の意思で行ったんじゃないですかィ」

土方さんが…
自分の意思で……
自分の意思で、迎えに……

ああああああああ！
調子狂う！！
これって期待しちゃってるってこと？
自分恥ずかし…

(土方あとでぶっ殺す……)

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三角関係LOVEです。

いいよね、取り合い好きよ((((((