【おそ松さん×銀魂】好き。【合作短編】 (ページ18)

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【銀魂】○恋色【志村新八】by一期一会。ページ18

「Aさんが勝ったら夏祭り、なんでもおごってあげます！でも僕が勝ったら眼鏡買ってくださいね！！」

「よっしゃ！絶対勝ってやる！！」

『恋色』

新八side

「ま、負けた……」

僕が負けたことにより、夏祭りは全部僕がおごることになった。
まあ…わざと負けたなんて口が裂けても言える気がしなかった。

夏祭り当日。

Aさん、まだかな…
行けないかもしれないとか言ってたような……
でも、僕は信じて待った。

Aさんと夏祭りなんてこれが終わったらあと一生ないと思ったから。
だんだん暗くなっていき、街灯も光始め皆花火を見る場所を確保し始めてる。

「し、新八！！遅れてごめん！」

バーン

は、花火…？
花火があがる。

「綺麗…」

僕は思わず声にだす。

「本当に綺麗だね、花火！」

「あ、あの、花火じゃなくてゆ、ゆかた……似合ってるな…って…」

「え、本当！？ありがとー」

Aさんば恥ずかしそうに目をそらす。
空気悪くさせちゃったかな…

「ね、ねえ、新八！ここで見よ！！」

「はい」

そう言われ、腰をかける。
Aさんがっ…こんなに近くに……！

今日くらい…いいですよ…ね……？

「…！あ、あの…し、新八…？」

僕はAさんの手を握る。
でも、ここで返事をするくらいの余裕を僕はもっていなかった。

「あ、新八くん照れてるー？」

あ、ヤバいバレてる……

「ま、私もなんだけどね……」

「…え……？」

*****
芋tarutoが新八オチでかけと言ってたものでかきました(((

なんか相手視点もいいかなーって思って……

こーゆー風にかくと新八はまだまだ恋愛初心者かな？わかんないけど。←ここ重要