【おそ松さん×銀魂】好き。【合作短編】 (ページ14)

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【銀魂】○誤算【坂田銀時】ー後編ーby一期一会。ページ14

「はあ……」

銀さんと神楽ちゃんは恋人だったのか……
あんまり引きずりたくないんだよね…

言うだけ、言ってこよう！！

「はあ…はあ……」

銀さんどこ！？
時間が経てば経つほど日は落ちていく。
あたりを見回すけど、やっぱりいなくて……

！？
銀さん！
やっと見つけた！！

「銀さんっ」

見ると、神楽ちゃんと手を繋いでいる。

「あ……えーと…やっぱなんでもない…」

馬鹿。
私ったら本当に馬鹿。
二人が手を繋いでるからって動揺して言えなくて。

はあ…

ため息ばかりが出る日。
私の息は白くなっていた。

「A、なに落ち込んでんだ」

銀さんに声をかけられる。
声かけられたくなかったのに…

「なんでもないよ…」

「言えよ…お前が落ち込んでるとこっちまで辛くなるんだよ」

答えたくなかった。
でも、私だってキリをさすがにつけなきゃ、ずーっと引きずるだけ……

「…好きなの」

「なにが？このジュース？飲みたいならあげるぞ」

「…ちっ違う…銀さんのこと…」

「誰のこと？」

「銀さんのことが好きなの！！！」

気づけば私はそんなことを言っていた。
銀さんだけじゃなくて、新八や神楽ちゃんも口をあんぐり開けて、今のことを理解しようとしている。

キリをつけるべく言った言葉だけど、私はこの時さっきに戻りたいと思った。
嘘をついていれば、神楽ちゃんの恋も応援できたのかもしれないし。

「本当…か…？」

銀さんは私が言った発言の理解をして、最後にもう一度確かめるべくこのことを口にだしたのだろう。

私はうなずく。

新八も神楽ちゃんもいるのに、私は抱きしめられる。
な、なにーーー！！？？

う、浮気！！？？

「浮気……？」

「なわけないだろ」

「じゃあこれも王様の命令？？」

「違う、俺はただお前とこうしたかっただけだ」

「私も…………」

*****
なんなんですかねこれは((

ポッキーゲームに便乗して王様ゲーム((
あとでポッキーゲームのも投稿したいです。

てか、私の作品ばかりでごめんなさい！！！m(__)m))