【マフィア松】『見捨てないでください。六子のマフィアさん。』【おそ松さん】

1.hacking ページ4

暗い部屋の中、pcの青白い光に照らされながら無言でキーボードを打っているまだどこか幼い姿を見せる少女がいる。

pcの画面には目眩がするほど数字と言葉が並んでいる壁がいくつもある。

『こんなんじゃつまんないですよ。』

そんなことを呟きながらホットミルクを手にした。



Aside

いくつものハッキングを開始してから二時間ちょっと。
こんな壁じゃ私を楽しませてくれません。
そんなこと思ってたら一通のメールが届いた。

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宛先 独蜘蛛様
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お久しぶりです。
最近ハッカー界で有名になっている松野ファミリーはご存じですか？
まだだれもハッキングできてないんですよ！？
よければハッキングしてみてください！
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『ハッキング願いですか、
　松野ファミリー、おもしろそうです。』

そんなことを言いながら私は松野ファミリーのハッキングを始めた。

写しだされた画面には今までとはくらべものにならないほどの厚い壁。

『私を楽しませてください、松野ファミリーさん？』

私は口元を少し上げpcと向かい合った。


ーさぁ、戦いの始まりだ。

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みなさんご理解していただけましたかね？
敬語女子は可愛いんです。←

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