【おそ松さん】+ 一人の女の子 (ページ13)

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夢主 side

『ここは‥‥』

チョロ松「前に僕が言ってた所だよ」

『もしかして地下アイドル?』

チョロ松「その中でも橋本にゃーちゃんが好きでね‥
　運がよくてチケットが2枚当たったんだ」

『なるほど、誘ってくれて有難う』

チョロ松「ただ、橋本にゃーちゃんになると集中するから‥」

『大丈夫ですから、早く行きましょ』

チョロ松「う、うん」

『凄い、凄すぎる‥』

チョロ松「でしょー!?特にーーー。」

『それ分かる!ーーーで。』

チョロ松「ここも凄いでしょ。ーーー」

『確かに凄かった!ーーーは。』

チョロ松「話し込んでたら日が暮れちゃったね」

『あんな可愛い人間が居るんだ‥グッズ買いすぎた』

チョロ松「僕もだよ‥あのさAちゃん」

『どったの!』

チョロ松「こんな僕だけど、君が好きなんだ
　返事はいつでも待ってるから僕を好きになってほしい」

『んー、可愛いねぇ』

チョロ松「Aちゃん、聞いてる!?」

『ごめん、猫が可愛くって‥なんて言った?』

チョロ松「いや、何でもない。それじゃまた」

『じゃあねー』

チョロ松 side

言えなかった。猫に邪魔された。

いや猫だけじゃない。

一松が近くにいる

「なんで来んのかな、一松」

一松「ｯﾁ‥バレてたか」

「折角のチャンスを」

一松「いくらチョロ松兄さんでも抜け駆けは許さない」

「それは僕も言えるね」

一松「てか早く帰ろう、さみぃ」

「そうだね、今日の晩ごはん何?」

一松「クソ松の作るオムライス」

「お、やった」

一松「こんなんで喜ぶんだ‥」

「アイツはイタいけどなんやかんやでいいんだよ
　てかお前も素直になれよ」

一松「はぁぁ?!俺はいつも素直だぞ?!」

「いやいやカラ松の時だけ妙に冷たいじゃん」

一松「別に‥ウザイから冷たいだけだし」

「ふーん」

嗚呼、月が綺麗ですね

勿論Aが一番綺麗。

いやでもにゃーちゃんやトト子ちゃんが‥

一松「何やってんの。シコ松兄さん」

「お前もシコ松と呼ぶなぁぁぁ?!」

一松「ﾋﾋｯ」