【番外編】チョロ松の悩みごと ページ48
(メタ発言ありです、ご注意ください)
・
「はぁ…」
『…?』
チョロ松さんが、
居間でため息を吐いていた。
隣には、モンスターボールから出した
ジャローダが居る。
何か、悩みごとかな…
『チョロ松さん、どうしたんですか?』
「あ、Aさん……」
チョロ松さんは、私に一度視線をやると、
すぐにまた、ため息を吐いた。
『な、何か悩みごとですか?』
「いや…その……」
「僕のジャローダが活躍してなかったなって」
『は、はい…?』
な、何が?
「だって、
1番設定凝ったの僕のジャローダだよ!?」
『ちょ、ちょちょメタいですって』
「番外編だから言わせてよ!」
『(´ ・ω・`)』
そして、チョロ松さんは
今までに見せたことのない顔で叫んだ。
「僕のジャローダの特性は隠れ特性の《あまのじゃく》でリーフストームで無双状態ってやる予定だったのに!しかも個体厳選1番頑張ってる設定にしてあったの僕だったから個体値チェッカー回では5vジャローダ見せられると思ったのにさ!占いツクールの文字数制限で書けなかったしさ!(泣)もういっそ文字数制限無限でいいんじゃないかな⁉本当はAちゃんと一松のキスシーンだって用意されてた…」
『ちょっとタイム‼チョロ松さんタイム‼』
私は両腕でバッテンの形を作る。
『…途中から、ジャローダと
関係ないこと言ってませんでした?』
「いや別に」
『言ってたし!
小説作成の不満言いまくってたし‼』
「というか、
内容量の問題で消されてた設定言おうか?」
『いや言わなくていいです』
私は、そのまま居間から出た。
このままじゃ、何を話されるか分からない…
「……僕だってもうちょっと戦いたかった」
『いっ…一松さん⁉』
廊下の暗がりから、一松さんが現れた。
目にはクマができている。
「…Aへの告白失敗するし」
『や、やめて下さい…』
「Aが、
僕のコトをどう思ってるのかも知らないし」
『ああああ……』
は、恥ずかしい…!
一体、何のつもり………!?
「まあ、というコトで」
『……?』
「返事、待ってるから」
『…一松さん…』
がらっ。
居間の扉が開き、チョロ松さんが現れる。
「僕の番外編だよね?」
『ご、ごめんなさい…』
*おわり*
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よっとん(プロフ) - �さん» ありがとうございます!!続編は、少し考えていたのですが、私生活の方面が忙しいため、まだ作る予定はありません。^_^;続編希望の声が聞けて、嬉しいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 18時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
薆(プロフ) - よっとんさん» 続編欲しいです!!!恋愛系も入ってポケモンに本当におそ松達がジムリーダーとして居てくれたら楽しいのに、とか思いました。で、続編を作る予定はありますか? (2016年5月3日 11時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 偽メカクシ団さん» 個体値や実数値の詳しいことは、新しく作品を作ってまた詳しく説明していきたいと考えています!ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 最後まで読んで下さったんですね!ありがとうございます!!(o^^o)個体値と実数値、ダメージ計算は、「一応計算して小説を作ってます」という証明(ドヤ顔)したかっただけなので、あまり気にしなくて大丈夫です。 (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
偽メカクシ団 - よっすぃ〜『ねぇねぇ〜』マオ「何だ?…マイハニー…」よ『個体値と実数値ってなに〜』マ「…すまん…俺もわかんねぇ〜や;;」よ『そっか〜…あとで調べよ』マ「だな……あ、続き楽しみにしてるぞ」 (2016年5月3日 0時) (レス) id: c2e8986018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よっとん | 作成日時:2016年3月18日 17時