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4話 ページ5





「松野カラ松の勝ち!」





わぁあ!と歓声が広がる。





カラ松…さんとか言ったけ。




カラ松さんの相手の人は、

座り込んだまま唖然としている。






…そんなに、カラ松さんが


強かったってことなのかな。






…っていうか。



この、黄色いパーカーの人の…

お兄さん…





…似すぎじゃない!?





『ふ、双子…なんですか?』


「えー?えっとねー…」





すると、バトルフィールドの


周りの人はもう解散したのか、


カラ松さんがこっちに向かってきた。






「十四松、その方は誰だ?」





カラ松さんはサングラスを外して


黄色いパーカー…十四松さんに話しかける。





近くで見ると、もっと似ている。


というか、瓜二つ…!






「えっとねー、そこで会った!」



「そうか…俺の新たな


カラ松ガールになりに来たのか…」



「ねー、君、名前は?」






十四松さんは、ぐいっと顔を前に寄せてくる。





『…A、です。』



「Aちゃん!Aちゃんだね!」



「…A、か。


カラ松ガールにふさわしい名前だな」



『……』







と、その時。





「あ、兄さんたちだ!」







十四松さんが、私の後ろに向かって走る。


私は、後ろを振り向くと…







同じ顔が、4つあった。







『………え?』






ピカチュウが、さっと私の膝の後ろに隠れる。




私だって隠れたいよ…!






だって、え?


カラ松さんと、十四松さんを合わせると…




6人、同じ顔。




双子、じゃなくて6つ子。







『え、えぇえぇえぇ!?』






「おー、この街に旅人か!」


「ようこそ、アカツカタウンへ」


「……こんな街に来るなんて、モノ好きだね」


「わぁ、女の子だ!」






赤、緑、紫、ピンクのパーカー…



パーカーはお揃い…、

仲良しだなぁ…





と、思ってたら、紫のパーカーの人は


カラ松さんに蹴りを入れていた。





『あ、あの…』



「ああ、すみません。


この街に来る人は、大抵驚いて


しまうんですよ」



『は、はぁ…』






緑色のパーカーの人が、


説明するように身を乗り出してくれる。







「僕たち、6つ子でジムリーダーなんですよ」

『へぇ』







すごいなー、そんなコトもあるんだ。






……








『…………え?』


−−−−−−



【アカツカタウン】

… しずかで さわがしい まち。


   6にんの ジムリーダー が いる。



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よっとん(プロフ) - �さん» ありがとうございます!!続編は、少し考えていたのですが、私生活の方面が忙しいため、まだ作る予定はありません。^_^;続編希望の声が聞けて、嬉しいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 18時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - よっとんさん» 続編欲しいです!!!恋愛系も入ってポケモンに本当におそ松達がジムリーダーとして居てくれたら楽しいのに、とか思いました。で、続編を作る予定はありますか? (2016年5月3日 11時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 偽メカクシ団さん» 個体値や実数値の詳しいことは、新しく作品を作ってまた詳しく説明していきたいと考えています!ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 最後まで読んで下さったんですね!ありがとうございます!!(o^^o)個体値と実数値、ダメージ計算は、「一応計算して小説を作ってます」という証明(ドヤ顔)したかっただけなので、あまり気にしなくて大丈夫です。 (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
偽メカクシ団 - よっすぃ〜『ねぇねぇ〜』マオ「何だ?…マイハニー…」よ『個体値と実数値ってなに〜』マ「…すまん…俺もわかんねぇ〜や;;」よ『そっか〜…あとで調べよ』マ「だな……あ、続き楽しみにしてるぞ」 (2016年5月3日 0時) (レス) id: c2e8986018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よっとん | 作成日時:2016年3月18日 17時

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