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16話 ページ17





おそ松さんたちと、


住む?





『な、ななな何言って…』



「ちょっとアカツカタウンに居る時間が


多くなるだけだから!」



『そ、そんな…』





そんな、ちょっとコンビニ寄っていく並みの


軽さで言われれも…!





それに、私は

まだまだ年頃の女の子ですよ!?





い、いきなり男の人と住むなんて…!





『無理です!ごめんなさい』



「まぁまぁ、そう言わずに〜」



『え、えぇ!?』





選択の余地は無し!?


…っていうか、






『そもそも、何でそんなコト…?』


「…う〜ん」






おそ松さんが腕を組み、考える仕草をする。






「ちょっとした、修行合宿?みたいな!」

『え、えぇ…?』






一体、何の…





そこで私は、さっきの

チョロ松さんと一松さんの

会話を思い出した。





確か、"才能"とか、


"開花"とか言っていた気がする。





しかも、チョロ松さんは


もう少し遅い、だとか言っていた。





つまり、一松さんと話していた話題は


私について。






…じゃあ、



修行合宿…って、もしかして…






『…強いトレーナーになるため?』


「そういうこと」




おそ松さんが、ニヤリとした笑顔を見せた。





『でも、どうして私なんかに?』






才能は分からないけど、


私よりポケモントレーナーに向いている人は


沢山居るはずだ。







「…実はさ、俺たちジムリーダー


辞めようと思って」



『え!?』






ど、どうして…






おそ松さんは、下を向き拳を震わせていた。


…何か、深いワケがあるのかも。






「俺たち働くの面倒くさいんだよね、正直〜」

『……』






ふと、クズジムリーダーという言葉が


よみがえったが、


あまり考えないようにした。







「ま、そういうワケで、


アカツカタウンの新しいジムリーダーに


させるために、


Aちゃんに居てほしいってワケ」




『は、はぁ…』




「やってくれる?」







うーん…


でも、ここに居たら食事もあるし寝床もある。





ピカチュウも気に入っている場所だし…






何より、強くなれるなら…







『わかりました、…よろしくお願いします』







ペコリと一礼し、おそ松さんたちを見る。





おそ松さんたちは、お互い頷きあい、


手を差し出す。








「ようこそ、アカツカタウンへ」







……本当にこの人たちって、


クズ発言しなけりゃ、

カッコいいんだけどな…


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よっとん(プロフ) - �さん» ありがとうございます!!続編は、少し考えていたのですが、私生活の方面が忙しいため、まだ作る予定はありません。^_^;続編希望の声が聞けて、嬉しいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 18時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - よっとんさん» 続編欲しいです!!!恋愛系も入ってポケモンに本当におそ松達がジムリーダーとして居てくれたら楽しいのに、とか思いました。で、続編を作る予定はありますか? (2016年5月3日 11時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 偽メカクシ団さん» 個体値や実数値の詳しいことは、新しく作品を作ってまた詳しく説明していきたいと考えています!ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 最後まで読んで下さったんですね!ありがとうございます!!(o^^o)個体値と実数値、ダメージ計算は、「一応計算して小説を作ってます」という証明(ドヤ顔)したかっただけなので、あまり気にしなくて大丈夫です。 (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
偽メカクシ団 - よっすぃ〜『ねぇねぇ〜』マオ「何だ?…マイハニー…」よ『個体値と実数値ってなに〜』マ「…すまん…俺もわかんねぇ〜や;;」よ『そっか〜…あとで調べよ』マ「だな……あ、続き楽しみにしてるぞ」 (2016年5月3日 0時) (レス) id: c2e8986018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よっとん | 作成日時:2016年3月18日 17時

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