1話 ページ2
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さわさわと、
そよ風を受けた木が揺れている。
気温も高すぎるわけではなく、
風が気持ちいい。
『んーっ!とってもいい天気!」
まさに、旅立ちにピッタリな日!
『よし、行こう!ピカチュウ!』
「ピカッ!」
私は、A。
今日から一人旅を始めるんだ。
もちろん、相棒のピカチュウを連れて!
『目指すはポケモンリーグ出場!
がんばろ、ピカチュウ!』
「ピカッ!」
ポケモン…
それは、この世界で人間と一緒に暮らす
生き物のこと。
ポケモンと一緒に過ごすのも良し、
ポケモンに仕事を手伝ってもらうのも良し!
そして、私はその中でも
ポケモンを互いに戦わせる…
ポケモントレーナーとして旅をすることにしたんだ。
何だか、イイことが起きそうな予感!
−−−−−−−−−−
『……もう3時間も歩いたよ?
街がどこにも見当たらない…』
「ピカ…」
ピカチュウも、もうくたくたみたいだなぁ…
尻尾がもう垂れ下がっちゃってるし…
『ピカチュウ、モンスターボールの中に
入りなよー…その方が楽でしょ?』
「ピッ、ピカピカ!」
ピカチュウは、力強く否定。
私の相棒のピカチュウは、
何だかボールに入りたがらないんだよね。
昔、お母さんにそういうポケモンも居るって
聞いたことがある。
「…ピ?」
『どしたの、ピカチュウ…』
「ピカピカ?」
ピカチュウが指を差した先には…
『……【アカツカタウン】?』
私のポケモントレーナー人生の、初めての街。
【アカツカタウン】は
静かな風情を持って、
そびえ立っていた。
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よっとん(プロフ) - �さん» ありがとうございます!!続編は、少し考えていたのですが、私生活の方面が忙しいため、まだ作る予定はありません。^_^;続編希望の声が聞けて、嬉しいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 18時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
薆(プロフ) - よっとんさん» 続編欲しいです!!!恋愛系も入ってポケモンに本当におそ松達がジムリーダーとして居てくれたら楽しいのに、とか思いました。で、続編を作る予定はありますか? (2016年5月3日 11時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 偽メカクシ団さん» 個体値や実数値の詳しいことは、新しく作品を作ってまた詳しく説明していきたいと考えています!ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
よっとん(プロフ) - 最後まで読んで下さったんですね!ありがとうございます!!(o^^o)個体値と実数値、ダメージ計算は、「一応計算して小説を作ってます」という証明(ドヤ顔)したかっただけなので、あまり気にしなくて大丈夫です。 (2016年5月3日 8時) (レス) id: 8e770e4bad (このIDを非表示/違反報告)
偽メカクシ団 - よっすぃ〜『ねぇねぇ〜』マオ「何だ?…マイハニー…」よ『個体値と実数値ってなに〜』マ「…すまん…俺もわかんねぇ〜や;;」よ『そっか〜…あとで調べよ』マ「だな……あ、続き楽しみにしてるぞ」 (2016年5月3日 0時) (レス) id: c2e8986018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よっとん | 作成日時:2016年3月18日 17時