面接 ページ4
トントンside
tn「…まあ女で俺らぐらい腕の立つ奴なんておらんのちゃうん。
まず体のつくりがちゃうし」
gr「童貞が女の体について語んなや」
tn「おおん？今すぐ総統室帰って書類したいんか？」
gr「次の挑戦者がくるゾ、気を引き締めろ」
tn「はぁ…」
これだからウチの総統は…
「失礼します」
そんな会話の中に割って入ってきた男にしては高く、女にしては低い声
颯爽と椅子の横まで歩いてくる姿は無駄がなく、体は筋骨隆々という言葉がぴったりの体格をしていた
声では分からなかったが、コイツは男だろう
tn「‥おぅふ」
思わず声が出た
勝てない
絶対強い、俺より
どこぞの観光客かもしれないこいつが暴れたら、俺らなんてイチコロやろう
さっさと帰らせな‥
軽く頭を抱える
gr「ほぅ…」
鼓膜を揺らすバリトンボイス
嫌な予感がしてグル氏の方を見ると、彼の眼は妖しく輝いていた
これはマズイ
俺はグル氏を引っ張って部屋の隅まで連れて行き、ゴリラ君(仮)には聞こえないようにコソッと話しかけた
tn「おいまてまさかあのゴリラ君(仮)を採用するんちゃうやろな」
gr「ゴリラ君か、いい名前だな。ピッタリだ」
tn「あいつがゴリラならあんたは馬と鹿やで」
gr「おんなんやと？豚が人語喋ってんじゃねえよ。決めた。あいつは絶対俺達の中に入れる」
tn「グルさん冷静に考えてみいや。もしあんなゴリラが観光客やったら俺らひとたまりもないで。もし暴れられたらどうするん」
gr「そん時はさよなライオンやな」
tn「むかつく！！むかつくわコイツ！！」
動物の流れを出した俺が馬鹿だった
でもグル氏はもう聞く耳もないようで、既にもとの位置に戻りゴリラ君と話している
俺でもうらやむあの体
確かにここに置きたい気持ちも分からんでもないが…
でもなあ…
渋々俺はインカムに手を伸ばした
.
tn「あー、今からぶっ潰してほしい奴おんねんけど、いける？ゾムとシャオさん」
sh「今日そういや面接やっけ？そんなやばい奴きたんやw」
zm「こ、こ.ろしてええん？ww」
tn「まあ殺.る気でいかなやられるで」
sh「・・・マ？」
tn「マ」
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とぅび - （哲学）さん» んぁぁあ！！(ToT)いつも文字数ギリギリで詰め込んでるので、読みやすいと言って頂けるなんてもう……好k(((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)本当にコメントありがとうございます！(哲学)さんの期待に添えられる様、精一杯頑張ります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 15cad6d40c (このIDを非表示/違反報告)
（哲学） - ショッピくんとショッピング…思わず吹き出してしまいましたw読みやすいしセンスあって好きです！更新頑張って下さい！応援してます！！ (2018年3月11日 21時) (レス) id: ff2146be28 (このIDを非表示/違反報告)
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