同僚 ページ28
ショッピside
「あ」
sk「あ、どうも」
ある日の訓練終わり
見覚えのある顔に声を掛けられ、思わず立ち止まった
この金色の瞳の彼…いや彼女は、この前のジェイ〇ン騒ぎで会った幹部の一人だ
sk「この前はコネシマ隊長がすいませんでした」
「ああ、いやええんやでそんな
あれはグルッペンのせいやから
私はこの前入ったAです、よろしく」
A？どこかで聞いたような…
あー、コネシマ隊長がよく言ってた人だ
確か幹部で、ゴリラにそっくりだとか
グルッペンと言うときに必要以上の憎しみがこもっているとか
色々聞いている
sk「ショッピです。周りからはショッピ君て呼ばれてます」
とりあえず儀礼的な挨拶を交わす
よろしくなー、とニカッと笑うAさん
いい人感が凄い
何か隊長が好くのも分かるかもしれない
sk「今は何してるんですか」
「私ここ入ったばっかでさ、今日一日オフだから城内探索してんのw
ショッピ君パーティー組もうやー」
sk「ちょっと面倒なんで嫌です(まだ訓練あるのですいません)」
まあもう訓練は終わったが
「カッコの中と言ってることが真逆な気がするけどちかたないね」
ち、ちかたない……？？
何だ、キャラが掴めないなこの人
sk「つーか俺も入ったばかりなんで、まだ城のマップ全部は覚えきれてないっすよ」
「え、そうなん？」
sk「はい、多分Aさんと同じ時期に入隊しました」
「マジか！同僚やん！タメで良いよ！」
sk「じゃあ遠慮なく」
驚いた様な嬉しそうな様な、何とも言い難い表情が笑顔に変わっていく
見てて飽きないな、ホント
「じゃあシッマにでも案内してもらおうかな」
sk「それは止めといたほうが良いと思う」
「何で＿＿」
そうAが言い終える前に、ザリザリッと砂嵐みたいな音がスピーカーから聞こえてきた
tn［コネシマの迷子をお知らせします……］
「……やっぱり一人で頑張ろっかな」
sk「ついでにコネシマ隊長の捜索もよろしく」
「えぇ……じゃあショッピ君ついてきてや」
じっと俺を見るA
うっ……女に困っている訳ではないけど、そんな顔で頼まれたら流石に断れない
sk「…仕方ねーなぁ」
「あ、それが素か！」
sk「うるせぇ
また何か街で奢れよ」
「良いねーラーメンでも行く？」
sk「…Aホントに女か？」
「悪かったな女らしくなくて」
自然と二人で笑うこの時間が
幸せだな、とか
思ったり？
コネシマ隊長は無事、ゾムさんによって見つけられましたとさ
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とぅび - （哲学）さん» んぁぁあ！！(ToT)いつも文字数ギリギリで詰め込んでるので、読みやすいと言って頂けるなんてもう……好k(((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)本当にコメントありがとうございます！(哲学)さんの期待に添えられる様、精一杯頑張ります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 15cad6d40c (このIDを非表示/違反報告)
（哲学） - ショッピくんとショッピング…思わず吹き出してしまいましたw読みやすいしセンスあって好きです！更新頑張って下さい！応援してます！！ (2018年3月11日 21時) (レス) id: ff2146be28 (このIDを非表示/違反報告)
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