こいよぉ ページ22
コネシマside
城の門が開いていつも見ている光景が眼前に広がる
俺からしたら見飽きたこれを、Aは興味津々といった風に見渡した
kn「A、この国の城下は来たことないんか？」
「おう、今日初めてやから楽しみや」
今日は待ちに待った訳でもないAと市中警備をする日だ
少し後をついてくるAに俺は話し掛けた
警備中に話す相手がいるのは何か新鮮やわ
kn「そーか
でも手伝い来てくれたとこ悪いけど、マジでこの警備ヒマやで」
「平和でええやん」
kn「まあせやけどさあ、どうせなら何か起こって欲しいわ
もう今なら何人でも相手出来る気する」
そう笑った俺の肩に何かがぶつかった
『てめえどこ見てんだコラ』
ドスの聞いた声で凄んできたのは大柄な男
後ろに何人も屈強なヤツを従えてるあたり、中々の権力者だろう
kn「は？ぶつかってきたんそっちやろ。」
いつもだったらこの人数は相手にしないが、今日はゾムをも凌いだ幹部最強のAがいるため俺の口調は少し荒くなる
『この人数差見ろよ
大人しく謝れ』
kn「人数差なんて関係無いね
お前らぐらい俺らの敵にもならんわ」
俺がこう言うと、男達はポカーンとしたあと突然笑い始めた
『お前本当に頭使えねえんだな！www
俺らってなんだよ！お前は一人だよバァカwww』
はあ？こいつらアホなんちゃう？
Aが後ろに………
…おらん！！！？
突如消えたAに戸惑う俺は更に奥に目をやった
そこにAはいた
いや、隠れていたと言った方が正しいだろう
Aは俺と目が合うとどこからかフリップを取り出してサッと掲げた
〔シッマ良かったやん！事件起きたで！〕
いやいやいやいや起きたで☆ちゃうし！！！
何逃げてんの！！？
頭が追い付かない内に、屈強な男共に周りを囲まれた
あれ、これマズイ？
kn「ストップストップタンマ！！！
あそこ！俺の仲間います！！」
Aのいる方を指で示す
お前も道連れじゃ！！！
男は俺の指した方を見て一言
『誰もいねえけど』
に、
逃げやがったぁぁぁあ！！！
『嘘吐いてんじゃねぇよ、ッ』
バキッ
右頬に激痛が走る
kn「い゛っ…」
本能は負けると叫んでいるが、それを無視して俺は剣を振り抜いた
.
.
案の定といったところか、俺一人では力の差は歴然で
半数を倒したところで、俺は地面と濃厚なキスを交わすことになった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
順位あざす！！！！！！！！！(勢い)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とぅび - （哲学）さん» んぁぁあ！！(ToT)いつも文字数ギリギリで詰め込んでるので、読みやすいと言って頂けるなんてもう……好k(((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)本当にコメントありがとうございます！(哲学)さんの期待に添えられる様、精一杯頑張ります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 15cad6d40c (このIDを非表示/違反報告)
（哲学） - ショッピくんとショッピング…思わず吹き出してしまいましたw読みやすいしセンスあって好きです！更新頑張って下さい！応援してます！！ (2018年3月11日 21時) (レス) id: ff2146be28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
