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40 過去 NOside ページ41

そして帰ろうと門に向かうと
紗也香と女子数人の姿が

彼女は気に隠れた




すると




「ねぇ、泉くん手に入れるためには
A、あいつを殺せばいいかな??」





そんな発言をした
Aは青ざめ
逃げるように裏門から出た





彼女は少しの体力で
泉の家に急いだ




怖くなって途中足がすくみそうになりながらも
頑張って走る





そして泉の家に着き



涙を流す



次の瞬間彼女は倒れた





倒れている彼女に泉は気づき
すぐ母に言い病院に急ぐ



Aの親も駆け寄った




すると医師からは



「栄養失調、ストレス、打撲、骨折など
沢山の症状が確認されました




お子さんは学校でイジメられてましたか?」




Aの母は答えれなかった



最近家にも帰れていなかったから


代わりに泉がイジメられてると答えた



母は驚いたと同時に
罪悪感に襲われた





医師からは目覚めるかは分からないと
診断された






母は学校に電話をし
イジメの事を話した


泉に聞かされたこと全てを




すると学校側は焦る





そしてイジメていた紗也香を転校させること
Aの担任を転移させることが
決まった








だが、Aは起きない




泉は沢山願った



早く起きて笑いあいたい
いつも通り過ごしたいと





その願いが届いたのか
翌日彼女は目を覚ます





しかしイジメられていた時の記憶を
なくしていた





だから、泉も忘れるようにした





だが記憶をなくしたのは事実だが
それは人の顔や名前をだ


内容は何となくだが思い出せるらしい





彼女は起きて言ったらしい





「お兄ちゃんに会いたいと」






でもAの兄は
Aの本当の父に引き取られている




だから母は会わせれないと答えた





彼女は我慢した






そこから彼女に一つの変化が見れた



一つは明るさが無くなったこと


二つめは、あまり笑顔を見せなくなったこと




そして、人を信じなくなったこと







中学にあがり
友達は全然出来なかった




彼女は歌う事を趣味としていたため
泉と歌い手というものを始めた




すると同じ学年に
同じ歌い手をしている人がいることを
2人は知る





そして今のメンバーが集まった





そしてまた
紗也香と出会い
同じ目に会う




しかし2人は気づけなかったのだ




だから何も止められなかった







これがAの過去だ







*

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設定タグ:浦島坂田船 , センラ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:はるや x他1人 | 作成日時:2017年7月31日 19時

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