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？「A？」
後ろから声がして振り向くと渉くんがいた
う「なにやってんの？」
『へ！？いや、なんにもないよ！？』
う「そう？ならいいけど。てかなんでセンラマンはあの女と仲良く話してるわけ？血迷った？」
『分かんない。さっきも話しかけたらいつもみたいな返事返ってこなかったし。』
う「んー。今日の昼御飯の時聞いてみるか」
『そうだね。』
きっと私が原因だって言ったら心配しそうだから
私は口を閉じた
キーンコーンカーンコーン
______昼休み
結局泉は来なかった
皆おかしいと疑い始めていた
でもあの事をみんなに言えば…はぁ。
なんで私ばっかりこういう目に遭うんだろ。
心配そうにこっちを見てる渉くんに気づかないまま昼休みは終わった
隣の席だったね。
こういう時って1番辛い
もういいや。寝るもん。
目を閉じた。その瞬間泉との思い出を思い出してしまった
そのせいか涙が溢れそうになる
でも私は堪えた
_______放課後
いつの間に寝てたのだろうか
もう教室には誰1人いな…い…？
いないわけない。
紗也香ちゃんがいた
でもその横に私にだけ向けられていたあの笑顔
泉の笑顔があった
紗「あのねぇ、さやかねぇ？今すごくクレープ食べたいのぉ。でもねぇ？さやか全部食べれないからぁ一緒に食べよぉ？♡」
セ「…ええよ？…行こか」
紗「やったぁ♡泉くん大好きぃ♡♡」
きもい。
単純にそう思ってしまった
ねぇ、泉。
その子の裏の顔知ってる？
私たちのこと貶めようとしてる人だよ？
ねぇ、惑われされないでお願いお願いだから
そんな私の思いも届くはずなんてなくて
*
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作者名：はるや x他1人 | 作成日時：2017年7月31日 19時
