1話 ページ2
時は、平安時代
日本は、外交を閉ざし国風文化と呼ばれる
文化になろうとしていた。
そんな時代の天皇の御所の一番奥の部屋の縁側に一人の青年が座っていた。
その名を櫻井翔という。
背は高く、年は今年で16になる。
容姿端麗、頭脳明晰、老若男女問わず誰もが羨むその美貌…
音楽の才にも秀でていて、笛を吹かせれば
逸品ものだった。
つまり、誰からも好かれていた。
季節は春…
桜の花びらが舞い散り、庭園を覆っていた。
そんな様子をじっと見つめていた翔は、
後ろに人のいる気配がして振り向いて見た。
翔「…智くんか。どうしたの？」
翔が、優しく微笑みながら智くんと
呼ばれた男に話しかけると、
智「すみません…。桜の鑑賞の邪魔をしてしまって…。翔様…。」
と、申し訳なさそうに言った。
翔「智くん…。謝らなくていいんだよ？
後、2人の時は…昔みたいに呼んでって言ったじゃん…」
智「あ！…ごめんっ…！翔くん…
泣かないで？ね？」
翔「プクッ…。許す…。」
智は思わず顔を赤く染めた。
頬を膨らます翔が、あまりにも可愛かったからだ。
智side
智「///…っ///」
翔「ん…？ どうしたの？智くん」
あぁ///もう！
翔くん上目遣いは駄目だよ///
智「///…もう、部屋入ろう？
翔くん風邪ひくよ？」
翔「俺は、大丈夫なんだけどなぁ…」
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( ・∇・) - 更新してください(*´ω｀*) (2013年7月23日 18時) (
レス) id: f267556997 (このIDを非表示/違反報告)
翔鸞(プロフ) - 夢さんはじめまして！更新頑張ってください応援しています(*^^*) (2013年7月14日 13時) (レス) id: 1cf3a982e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢 | 作成日時：2013年6月24日 22時
