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秘密 ページ7

『さ、どうぞー』

【おじゃましまーす!!】

マンションのエレベーターに乗り、階に着くと奥の方までいき、部屋へ着いた

『丁度この前知り合いにケーキを貰ってね、1人じゃ食べきれないから、食べてくれる?』

元「やったーぃ!!」

歩「食べる食べる!!」

『じゃあ切り分けるから、リビングで待ってて』

【はーい!】

家に入り、手を洗うとAはキッチンへ行き、子供たちはリビングの机の周りに座った

コ「(ん?この部屋は確か昔…)」

するとコナンは後ろにあった扉の閉まっている部屋が目に付いた

それは昔、遊びに来た時__

新『A姉、この部屋ってなんなんだ?』

『ん?あぁ、秘密のものがあるから入っちゃダメよ』

入ろうとしたら止められた部屋だった

コ「(あの時はなんとも思ってなかったけど…今思い出すとこの部屋の中気になるな…)」

コナンはそーっと扉に手をかけた

歩「コナンくん?」

コ「!!」

光「?、なんでしょうこのお部屋」

元「A姉ちゃんの部屋なんじゃねえか?」

歩「お嬢様のお部屋って気になる……」

コ「…静かに…」

光「えっ、は、入るんですか!?女の人の部屋ですよ!?」

コ「だって気になんじゃねーか」

『何が気になるの?』

【!?】びくぅっ

『ダメよ、そこへ入っちゃ』

コナンがそっと扉を開こうとすると、ケーキを持ったAが戻ってきた

元「ケーキだケーキ!!」

歩「おいしそー!!!」

『はい、飲み物はオレンジジュースでよかった?』

光「はい!ありがとうございます!」

コ「……」

『…どうしたの?コナンくん、オレンジジュース嫌いだった?』

コ「う、ううん!オレンジジュース大好きだよ!!」

『なら良かったっ!』

コ「………ねえA姉…、なんであの部屋入っちゃダメなの?」

『………………それはね…』

Aはしばらく無言でいると、口を開いた

『…あの部屋には………___アイドルグループのポスターとか色々貼ってあってて…』汗

コ「……………へ?」

Aは頬を染めながらおずおずと言った

『だって子供たちに見せるようなものじゃないもの…、恥ずかしいし…』汗

コ「そ、そうなんだ…(なるほど…、だから昔もダメっつったのか、あの時も俺小さかったし)」

ピロン

コ「ん?」

歩「どうしたの?」

コ「いや、なんか音が…」

『え?あ、ピロンって音だった?メールかも』

A立ち上がると先程話していた部屋へ入っていった

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作者名:魅希 | 作成日時:2018年6月20日 20時

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