愛しのハニー 【 カラ松 】※学生要素無 ページ48
カラ松side
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｢ !? ｣
クリスマス、当日
愛しのハニーとデートの約束をしていた俺は
待ち合わせ場所に向かった
そこで、衝撃の光景を目にすることになった俺
既に待ち合わせ場所に来ていたハニーが遠目で見えて、
でも違和感
何か話しているように見えて、
電話か? と思ったが違う。
ハニーの隣にいる、知らない男と楽しそうに会話をしている…!!
｢ ど、どど、どういうことだ!?!? ｣
混乱した頭で、少し離れた場所で立ち尽くす
と、いつの間にかその男はいなくなっていて
ハニー1人だけになっていた
『 カラ松くん遅いなぁ 』
｢ は、はにぃ…… ｣
『 あ! カラ松くんっ 』
ゆっくりと近づいて話しかけた俺に気づいたハニーが、ぱっと明るい笑顔を向ける
可愛いなぁ。
じゃなくて。
｢ は、ハニー、その… ｣
『 なに、どしたの? 』
｢ 俺は見てしまったんだ…
ハニーが、俺がここに来る前、知らない男と一緒にいたところを…!! ｣
聞きたくないけど、聞かなきゃスッキリしない。
ハニーを疑いたいわけじゃないけど、
あまりに親しそうだったから。
『 へ、…えっ
み、見てたの? 』
｢ ああいやっ、盗み見るつもりはなかったんだ
だけど… ｣
『 ふふ、安心してよカラ松くん
さっきの人、私の弟だから。』
いくつか下の、学校帰りの弟とたまたま会った
って
｢ お、弟…? ｣
『 うん、弟 』
俺は、なんという勘違いを…
それを聞いて心底安心した俺に、ふふっと笑うハニー
『 あはは、ヤキモチ妬いた? 』
｢ なっ、えっ!
い、いや、その…うん ｣
浮気かと心配したし、正直妬いた。
『 私愛されてる〜 』
｢ 当たり前だろう
俺の愛しのハニーだぞ ｣
『 あはは、ありがとね 』
じゃ、デート行こって、
仕切り直して、俺の手を引こうとするハニー
｢ ま、待ってくれ ｣
『 ? 』
｢ 今夜は、帰さないつもりなんだが… ｣
握られた手をぎゅっと握り返して
少し力を込める
『 …うん、
私も、帰るつもりなんてないよ 』
そういって微笑んでくるから
ああずるいなんて
さっきの嫉妬心なんてどこかへ行って
もう俺の意識は、愛しのハニーに夢中
一緒に過ごす相手 【 おそ松 】※学生要素無→←聖なる夜だし 【 チョロ松 】※学生要素無
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しゃび(プロフ) - ごはん(50)さん» コメントありがとうございます。そこまで褒めて頂いてとても嬉しい限りです…！沢山あるおそ松さん作品の中から私の作品を読んで頂いてありがとうございます！更新はまちまちになってしまって申し訳ないですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年8月23日 18時) (
レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
ごはん(50)(プロフ) - こんにちは!!しゃび様の作品全部見させて頂きました!!どれも最高です。この様な短編集やおそ松さん作品の中でもしゃび様の書くお話が一番好きです。お気に入り作者登録も失礼ながらさせて頂きました!! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 535205595b (このIDを非表示/違反報告)
しゃび(プロフ) - 苺夢さん» 時間はかかってしまいますが、それまでお待ちいただければ幸いですし、なるべく詰まらないようにこちらも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2018年12月29日 9時) (レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
しゃび(プロフ) - 苺夢さん» こちらまで読んで下さりありがとうございます！とても嬉しいです。辞める、と言うよりは一旦おやすみということなので、勿論チョロ松のオンリー短編集も書かせていただきますし、全員書き終わったらまたこういった短編集を再開しようと思っております。 (2018年12月29日 9時) (レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
苺夢(プロフ) - やめちゃうんですね、。でも！推しがチョロ松なので気長に待ってます！あ、えと、焦らないでくださいね！しゃびさんの作品読み返して気長に待ってます！これからも頑張ってください！！ (2018年12月28日 22時) (レス) id: 4fd2aa824a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃび | 作成日時：2018年9月1日 0時
