ブラック企業で働くあの子は今日も死にかけ【ヒプマイ】 (ページ9)

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日々のストレスでイライラが溢れだしている人間の図　８話ページ9

如月視点ー朝ー

目が覚めたら裸で...じゃなかった。よかった。

独歩「おはようAさん。」

「おはようございま～す！」

独歩「おぉ～元気。」

「おやすみなさい！」ｽｩｰ

独歩「ちょっ！？お、起きて！」

「やぁだぁーー！この温もりを忘れたくなぁイーー！」

独歩「はい、準備するよー」

「離せぇーー！」

ー会社ー

「着いて...しまった...」

独歩「お互い頑張りましょう...」

ハゲ課長「Aちゃぁん？ちょぉーと良いかなぁ？」

「アッ、はーい。」

「マジAちゃんじゃねぇよぶち殺すぞ。
キモいな声なぁ、セクハラしたらマジで首ひねくり回すぞ。」小声早口

独歩(うわぁ...溜まってらっしゃる。)

「どうしました？」

ハゲ課長「いやぁねぇ？この書類少しミスっちゃてんのよねぇ？」ｻﾜｻﾜ

うわ、完全に触ってんじゃん。え？正当防衛だよね？そうだよね？
刺しても良いよね？ナイフでね？グサッとね？あはははははははは

独歩「あー、その部分間違えてAさんのやっちゃった時のやつです！？
すみませんすみませんすみませんすみません！
直してきますので！！Aさんも行きますよ！！」

「...」←日々のストレスでイライラが溢れだしている人間の図

独歩「Aさん！？行きますよ！！」

「...あははは」←日々のストレスでイライラが溢れだしている人間の図×2

独歩「だ、大丈夫ですか？」

「...あはっ」

独歩「あ、凄い。目の焦点がちゃんとあってない。
おーい？」

「...はい？」

「あれ？ハゲ課長は...」

独歩「記憶がないタイプ。
ハゲ課長は俺が何とかしといたから。」

「え？イケメェン。」

独歩「茶化さない。仕事するよ。」

「はぁーい...」