おやすみなさい 7話 ページ8
如月視点ー独歩の家ー
「え?綺麗。なんで?」
独歩「ちょっと失礼じゃない?」
「...さーせんっした。」
独歩「まぁ別に良いけど。
後綺麗なのは同居人のおかげだから。」
「ほぇ...
てかめっちゃひろーい。バク転したぁい。」
独歩「Aさんってバク転出来るの!?」
「え?出来ませんよ?」
独歩「なんでバク転したいって言ったの!?」
《プルルルルルプルルルルルプルルルルルプルルルルル》
「うるさいうるさい。」
独歩「Aさんのじゃない?」
「...ホントだ。
すみません、ちょっとでます。」
兜宇『Aさん!Aさん!』
「ど、どうした!?」
兜宇『男の家で泊まるって本当ですか!?』
「え?うん。」
兜宇『はぁぁぁぁぁぁあ..........
知ってます?男は獣なんですよ?』
「それを言うなら兜宇君もじゃない?」
兜宇『私は...
えと、あなた様に買われた身ですので!』
「ふーん?もしかして嫉妬?」
兜宇『違いますから!全く...
問題は無さそうですか?』
「ないない〜!」
兜宇『なら、電話切りますよ?』
「は〜い」
兜宇『では、おやすみなさい。』
「おやすみなさい。」
独歩「大丈夫そう?」
「なんか、めっちゃ心配されました。」
独歩「あぁ...」
「こんなこと言うのは申し訳ないんですけど...
もう寝ていいっすか?」
独歩「そうだね、もうそろ寝ようか。
俺はリビングで寝るからAさんはベッドで寝な。」
「え!?でも!」
独歩「いーからいーから。断るんならもう仕事は手伝わない。」
「うっ...じゃあ...お言葉に...甘えて...」
独歩「おやすみ」
「おやすみなさい。」
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作者名:おしおん | 作成日時:2022年3月19日 17時