幻太郎に溺愛されて困ってます。

ごめんさーい。　１５話 ページ16

A視点ー家ー

「というか幻にぃなんで私の居場所分かったの？」

幻太郎「逆に気づいてないんですか？
Aのスマホ、GPS機能がついているんですよ。
だから、Aが何処にいるかなんてすぐに分かるんです。」

「ストーカー？」

幻太郎「ストーカーなんかじゃありませんよ？
Aの兄として当然のことです。」

「愛が重い...」

幻太郎「それよりA。
小生に連絡をせずにしかも男が"三人"も居るところで一泊した。
それゆえ、罰として一週間外出禁止、
出掛けるときは小生を連れて手を繋いで出掛けること。
良いですね？」

「いじわる...」

幻太郎「意地悪ではありません。躾です。」

「どっちも同じだよ...」

幻太郎「Aは部屋に行っていてください。」

「はぁい...」


ー部屋ー

どーしよぉ...

誰かに助けを求めるかぁ...



ろしょ先？
ちょっと遠いかもなぁ...

天国さんは！？弁護士だし！
でも、ちょっと話しかけづらいなぁ...


警察っぽい人いないっけ...



...居るじゃん！悪徳警官！
入間銃兎！

ヤクザさんにも話つけてもーらお！

さっそく電話電話〜！

《ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ》

「もしもーし！」

『なんです？今仕事なんですけど。』

「ごめんごめん〜！
あのさ、今いろいろあって幻にぃに監 禁されてるの...
助けてくれない？」

『俺だって暇じゃないんだよ...』

「だったらヤクザさんでも良いから！なんだっけ？馬の人！」

『馬wそれ言ったら左馬刻に殺されるぞw
わかった、今ちょうど左馬刻が誤認逮捕されてるから助けてやる代償として向かわせる。
とりあえず左馬刻の家に行け。仕事が終わったら行く。』

「あんがとーー！！
待ってるねー！」

『はいはい...』

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