十二話 ページ13
ゾムside
食堂に行けば､トントン以外誰も居なくて､トントンの好意を知ってる俺としてはトントンが邪魔｡
｢トントンも飯？｣
あえてそう尋ねるとこくっと頷くだけで何も言わない｡
A｢書記って大変なんですね。｣
俺はトントンと離れた席に座るつもりだったのに兄ちゃんはトントンの前の席に座った｡
トントン｢グルッペンが書類溜めるくらいなんで､自分は仕事少ないですよ｣
トントンはあからさまに頬を紅くし､嘘をつく｡
何時もは仕事多いんやから､仕事増やすなぁ!!って粛清剣持って追いかけ回す癖に
A｢ゾム?座らないの？｣
兄ちゃんの隣に座れば､トントンも俺を邪魔と思っているのか眉間に皺が増えた｡
あんたが邪魔するなら俺も邪魔するわ｡
A｢ここって何があるの?｣
シェフも､誰も居ないから俺が作るんやけど､ここに来てからそんな自炊なんてしないから正直自信はない
トントン｢俺が作りますよ｡何がいいですか?｣
｢俺が誘ったんやから､俺が作るわ｣
トントン｢俺は師匠に聞いてるんや､自分のは自分で作り｣
トントンは､好感度を上げたいのか､色々作れると言っているか生憎､兄ちゃんは俺が好きやからきっと俺選んでくれるわ
シェフ｢と､トントン様!?｣
仕込みに来たのか3人組のシェフが､来てしまったせいで､兄ちゃんはシェフにご飯を頼んでいた｡
トントン｢師匠､このあと相談があるので､是非1人で俺の部屋に来てください｣
A｢は､はぁ…｣
トントンは､食堂から去っていき､俺は兄ちゃんが行かないよう説得するが､約束しちゃったからという理由で兄ちゃんは､出来たてパスタを食べ､行ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柑橘 - 自分もこういうお話作りたいんですけどねぇ… 何故、飽き性ですし、語彙力皆無ですからね… (2018年9月4日 20時) (
レス) id: 0f917b238e (このIDを非表示/違反報告)
勘島(プロフ) - 柑橘さん» コメント有難うございます!!有難うございます!どんな作品を作りたいか...日々考えてアイデアをまとめてますw (2018年8月24日 23時) (レス) id: d6dcc2f8e9 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘 - おぉ！新しいお話ッ…!! よくアイデア浮かびますねぇ!↑憧れますっ!! (2018年8月24日 19時) (レス) id: 0f917b238e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：勘島 | 作成日時：2018年8月23日 21時
