第二十四話 ページ25
エーミールside
涙を拭いてあげれば落ち着いたのかそれとも恐怖が無くなったのか初めてあった時のように顔色は良かった
A｢ありがとうエーミールさん…｣
｢いえ仲間として仲間を支えるのは当たり前のことですから｣
ｺﾝｺﾝｯとノック音が響く
ひとらん｢卵粥出来たけど食べれそう？｣
エーミール｢私は失礼しますね｣
部屋から出れば複雑そうな顔をしたコネシマさんが居た
エーミール｢貴方も紅茶いかがですか？｣
人を滅多に頼らないコネシマさん｡今回ばかりは頼ってください
コネシマさんの腕を引き自室に連れていく
コネシマさんからも話を聞かないとAさんは救われないだろう
Aside
ひとらんからの卵粥は美味しかった｡器を一緒に食堂に持っていけば情報管理補佐官が居た
ロボロ｢あ!!A､これ渡すの忘れてた｣
情報管理補佐官の手の平には小型の無線機が握られていた
｢いいんですか？｣
ロボロ｢何で敬語に戻ってんねん…｣
｢ごめん｣
ロボロ｢まぁええけどちょっと付けてみて｣
耳に付ければシリコンの部分が耳に合わずポロッと取れてしまう
ロボロ｢あー､緩いか…悪いけど耳見せて｣
ロボロの隣に座れば耳を優しく触られる
擽ったい
ロボロ｢耳の穴小さいんやな…｣
｢出来ればシリコンとって欲しい｣
ロボロ｢耳痛くなるで？｣
｢大丈夫｣
ロボロ｢分かった｡調整してくるから出来次第渡しに来るから｣
ひとらん｢良かったね｣
｢貰っていいのかな？｣
ひとらん｢幹部になったんだから幹部専用の無線機付けなきゃダメだよ｣
｢…うん｣
コネでなったのにいいのかな？
器を返し､部屋に戻ろうとすれば兄ちゃんの後輩ショッピくんに呼び止められる
ショッピ｢すいません､ちょっと付き合ってもらっていいですか？｣
｢う､うん｣
ショッピくんに付いていけば倉庫についた
ショッピ｢バイクのメンテしたいんですけど人手が足りないんで手伝って欲しいです｣
｢僕でよければ…｣
軍手とツナギを借りれば錆びてる所に油を指し､汚れてるところは拭いていく｡
それから何時間経っていただろう､集中しすぎたせいか誘われてから2時間は経っていた
ショッピ｢お疲れ様 助かりました｣
｢お疲れ様｣
ショッピ｢もし良ければこれ良かったらどうぞ｣
ショッピくんのポケットから出されたのは水色のミサンガだった
ショッピ｢余った材料で作ったんですけど自分には小さくて入らなかったんで｣
｢ありがとう!!｣
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ソトド - 帰って来たらまた増えたー(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ (2018年8月15日 19時) (
レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｯｼ見んとﾀﾋぬマン(プロフ) - いえいえ、全然大丈夫ですよ。なるほどゾムにきになったんですね！楽しみにしてます！b (2018年8月12日 13時) (レス) id: 6b304f1937 (このIDを非表示/違反報告)
勘島(プロフ) - ﾊﾞｯｼ見んとﾀﾋぬマンさん» こちらこそすいません 一応アンケートとどうりゾムさん落ちになりました (2018年8月12日 12時) (レス) id: d6dcc2f8e9 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｯｼ見んとﾀﾋぬマン(プロフ) - 勘島さん» あ、すみません、個別でって事ですwこちらこそ、説明不足ですみません。でも本当は勘島さんの書くものを読みたいだけなんですけどねwそれに片方でも全然オッケーです！w (2018年8月12日 12時) (レス) id: 6b304f1937 (このIDを非表示/違反報告)
勘島(プロフ) - ﾊﾞｯｼ見んとﾀﾋぬマンさん» それは2人一緒ということでしょうか？それとも個別でオチを書くということでしょうか？読解力が少なくてすいません (2018年8月12日 0時) (レス) id: d6dcc2f8e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勘島 | 作成日時：2018年8月8日 16時
