どれだけ優れた者でさえ、推しの前では皆同じ.part2【稲荷崎】

愛が49こ ページ9

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保健室の先生「見田村さん……」


「はい…」



ひいいいいいこれ絶対怒ってるやつじゃん

そりゃそうですよね入学から僅か4日なのに怪我で3回も保健室にきたもんね！！！！！

なんなら怪我しないって約束みたいなのもしたもんね！！！！！！



保健室の先生「言いたいこと、わかるわよね？」


「許してください何でもしますから」


保健室の先生「？？どうして謝るのよ」


「え？だってまた怪我したから…」


保健室の先生「あぁ、勿論それもあるけど…今はそれじゃないわ」



ん？怒ってないの？

ならいいや


誰だ脳天気とか言ったやつ出てきなさい



保健室の先生「日比野先生のこと聞いたのよ」



日比野先生とはあのクソ豚のことです



保健室の先生「私のことでも怒ってくれたんですって？」


「だって桜先生がブスとかあり得ないじゃないですか」


保健室の先生「ありがとう、貴方が次にここに来たらそう言おうと思ってたのよ」


「来なかったらどうしたんですか？」


保健室の先生「もちろん！教室まで会いに行くわ」


「桜先生好き…」


保健室の先生「まだ3回しか顔合わせてないわよ」


そう言いながらふふっと笑う先生



ありがとうとごめんなさいってちゃんと言える人いいよね



保健室の先生「さて、じゃあ次はこの足の説明してもらおうかしら？」


「本当にすみませんでした」


怪我を避けるために負った怪我だから許してください








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「保健室常連者シール貼られた」


角名「すごく似合ってると思うよ！写真撮る？」


「いいよって言う前に撮ってんじゃねぇか」


角名「ミンスタにあげていい？」


「そこはまだなのね、いいよ」


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