どれだけ優れた者でさえ、推しの前では皆同じ.part2【稲荷崎】

愛が71こ ページ31

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休みってさ……すぐ過ぎるよね………


部活楽しかったなって、思ってたのにさ…








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「もう昼過ぎてんじゃねぇか！！！！！！」








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はい


最近とある2人の所為で口が悪くなっているAです


多分ずっとこのキャラだと思いますわかんないけど



ただ今の時刻、13時57分



微妙ですね、ちなみに私は今さっき起きました


モーニングコールならぬアフタヌーンコールはこちらです





宮侑「…お前の家の防犯低すぎん？」



宮治「…家の鍵くらいはしめような？」



角名「これで襲われました、なんてことになっても文句言えないよね」



銀島「お前ら人様の家に勝手に上がり込むなや…」



「とりあえず、治くんと銀くん結婚しようか」



宮治「…？多夫一妻は禁止やで」



「そういうところが大好きだよ」






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「てか何で来た？」



宮侑「本当は4人で遊んどったんやけど、暇になってもうて」



角名「ちゃんとLIMEもしたよ」



ほら、とトーク画面を見せられる

…問題はそこじゃないんだよなぁ……



「そうじゃなくて、人の家に上がり込んだ挙句、女の子の部屋に入るとは何事だ！って言ってんの」



宮侑「やって、鍵空いとったし」



角名「もう昼だし、寝てたとは思わないじゃん？」



「まぁ、鍵かって(・・・)なかったのは私の不注意だけどさ……角名に関してはLIMEに既読つかなかった時点で察しろよ」



角名「事件かなって思った」



「面倒事嫌いって言ってた奴が何言ってんだ」






宮侑「……は？」



「え、何」



気づいたら私と角名くん以外、凄い驚いた顔をしている



銀島「見田村…さっきの言葉もっかい言うてくれん？」



「え？…面倒事嫌いって言ってた奴が何言ってんだ？」



銀島「ちゃう、その前や」



「んん？鍵かって(・・・)なかったのは私の不注意…」



銀島「それやそれ！！！！」



角名「え？変なこと言ってる？」



宮治「……まさか、それも方言か…？」



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