【あんスタ】家庭的な一般成人男性ですが?【男主】

27話※ ページ28

Aside








て、定時で上がれた...



今日は泉君も来なかったし、最高...♪









◇◆◇◆






...。









今日は外食しちゃおうかな




正直言ってめっっちゃお腹空いた



奮発して沢山頼もうかな...いや、全部食べられないかもしれないし






そう思いながらルンルン気分で店内に入って行く







店に入ると定員さんに声をかけられ、案内された窓側の席に座る



あ、ここから見える景色めっちゃ綺麗





置いてあったメニュー表を眺めていると美味しそうな煮かつ丼が目に入る





これにしよう



あ、でも最近食べ過ぎて太ったかも


いやでも今日くらいはいいかぁ...。




チートデーチートデー、大丈夫...♪






手元にあるボタンを押し定員さんを呼び出す




「煮かつ丼をお願いします」


「はい、かしこまりました」






メニュー表でみた煮かつの写真、美味しそうだったなぁ



そう考えながら鞄からスマホを取り出し定員さんが運びに来るのを待つ




あれ、なんで泉君の連絡先が登録してあるの...!?


登録した覚えないんだけど...。



ってことは向こうの泉君のスマホにも僕の連絡先が登録されているんじゃ!?





...もういいや、考えない様にしよう




深く考えたら負けだ









そうこう考えている内に煮かつ丼が運ばれてきた





ぁあ、写真で見た通りめっっちゃ美味しそう







ひとくち食べてみると衣がサックサクでとっても美味しい




「...♪」




顔が緩んでいくのを感じる




あー、明日からダイエットしようかな





ニコニコ笑顔で食べていると



あれ、あの2人って...



窓ガラスの向こうに見覚えのある双子



あちらもこちらに気が付いたようで店に入ってきた





「こんばんはっ...!」


「Aさん、ここに食べに来てたんですね」




「はい...♪ここの料理とても美味しいですね」




「うわぁ、かつ丼めっちゃ美味しそう...☆」



「ひなたくんもひとくちいる？」



「え!?いいの？」


「うん、ひなたくんが良ければ」



「えーじゃあ」









「Aさん、あーんしてよ...♪」






「ちょっと、アニキ失礼だよ...!?」




「えーゆうたくんのケチ、Aさん別にいいでしょ...？」




ひなたくん、その顔は分かっててやってるでしょ



まぁ、いいか




「ほら、あーーん」


「あーん♪」

「おいし、ありがとねAさん...☆」








最近年下にからかわれがちです...。

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