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NO side
『使い魔召喚、期待してるよ？』
そう言いカルエゴの元へ歩き出すA。
彼女が声をかけた瞬間、黙り込んだのも理由がある
『(なんで…)』
『(入間君の背中に羽の感覚がないんだ…！？)』
そう、あの瞬間、背中叩いた時、入間に羽の感覚がなかったのだった
『(なんで…普通の悪魔なら羽は小さくともある。なのに感覚すらない…？可笑しい！！)』
思考を巡らせ理由を考え続ける
『(自分の孫に羽が無いなんて、理事長が気付いてない訳が無いし、そう簡単に放置して外に出さないはず。)』
『(ならばどうして？無い事を知った上で学校に入学させた？)』
しかしそこでAの思考はシャットダウンする
『(……今はそれを考える時間では無い。今は新入生の使い魔召喚の時間。)』
そう、彼女はバビルスの教師。今やるべき事、考えるべき事、優先すべき事は分かっている
『(一度考えることをやめよう………今は)』
____________________
そうして使い魔召喚は始まった
使役する悪魔は人それぞれ
『おー、やっぱアスモデウス君は凄いねぇ。ゴルゴンスネークだぁ圧がすごい』
ゴルゴンスネークを召喚した瞬間生徒たちから歓声の声が湧き上がる
ア「入間様！！」
そう声を出し、アスモデウスは入間に駆け寄る
入「すっ凄いねアズ君！！かっこいい！」
ア「有難き御言葉！しかし入間様がこれから召喚する魔獣に比べれば…！」
入「それはどうだろうか…」
自信なさげな入間を見てカルエゴが考える
カ「(ゴルゴンスネーク…流石はアスモデウスの家系といったところか…)」
カルエゴも納得の様子である
カ「(特待生に敗れたとAから聞いたがあの実力で…？
信じ難い…がまぁ直ぐにわかる…奴がいかほどの実力か)」
____________________
『(とか思ってるんだろうなぁ〜今頃。)』
Aには勿論、カルエゴの思考などお見通しである
そして辺りがざわめき出す。
そう、入間の使い魔召喚が始まるのだ
『(……こーんな大勢の中召喚だってのに、すっごい余裕に笑うなんて)』
大前提として入間は人間である。そのため入間にとって悪魔の学校は居心地が悪いし怖いし、喰われそう思い、最悪な状態だった。
なので使い魔を召喚できずに退学になり、無事生還するというハッピーエンドを想像していたのでにこやかに笑っていたのだった
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むるむる(プロフ) - みーちゃさん» みーちゃさんコメントありがとうございます！！友達に文スト布教されてからめっちゃ好き（推しは乱歩さん）になりまして今文マヨやってます！この作品を面白く作れるように頑張ります！！ (12月26日 13時) (
レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃ - 文マヨ！？！？真逆ッむるむるさんも文〇トを見ているのか！？！？そして小説が面白い！！神ッ (12月26日 11時) (レス) @page6 id: 7ba43f5925 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - 時夜さんコメントありがとうございます！！みなみさん、勝平さん、村瀬さん声良いですよね〜私は声優の中で神谷浩史さんと岡野浩介さんが好きですかね！ (10月25日 20時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
時夜 - うん…よく見たら似てますね…イチョウ先生とハニワ君…私、声優の中で高山みなみと山口勝平と村瀬歩が好きなんですよね (10月25日 20時) (レス) @page11 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - こんにちわ！ついにログインしましたむるむるです！こちらで返信していくのでお楽しみに！！ (10月16日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むるむる | 作成日時：2023年10月4日 21時
