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NO side
カ「特待生…入間の心理状態？」
『はい』
カルエゴは少々驚いたように問いかける
カ「何故心理状態が出てくるのです？」
『……そうですね、彼の事をよく知りませんが様子を見ると挨拶の時の硬直具合、中庭の時の発言、発汗量、彼の表情からして、入間君は相当焦っていて、不本意で予想外な出来事の連続で動揺してたはず』
『この騒動だって彼は予想してなかったはずですし、できれば予想外のことなのだから穏便に済ませたかったはず。理事長の孫が被害者なんて出したらもう一大事じゃないですか。穏便に済ませるとは程遠い。』
『だから入間君は攻撃に当たりそうな生徒を庇う行為をする。庇えば転ぶ。しかし禁忌口頭呪文で転ばない。
結果誰も傷付かずに終わるというハッピーエンドになると予想しました』
『それが私の止めなかった理由です』
数々のAの発言に何も出ない教師達
彼女はあの数分だけでこれだけの事を一瞬で考え判断している。こんな思考を数分で誰もが出来ることなのだろうか？
『しかしこの判断は先生方の信頼を無くすような結末になりました。これは完全なる私の失態です』
Aが口を閉じた。他の先生方の返事を、対応を待っている
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
エイトは考えていた
エ「(ここまで分かっていたのに何故A先生は僕に特待生の行動をどう思ったのか聞いたのだろうか)」
しかし答えを導き出す事はなかった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
言葉が紡がれず職員室に再び静寂が訪れる。
今日で何回目か分からないこの雰囲気を斬ったのは
ダ「本当に彼女の思考は我々の遥か上をついてくる！！！面白いよね！！！」
そう、彼女の上司であるダリだった
それに続けて他の先生達も口を開き始める
ツ「カルエゴ先生が説教始めた時はビビりましたよ」
マ「一時はどうなるかと…」
モ「しかしここまで考え尽くされていたとは！本当尊敬します！A先生！」
バ「なんやかんや言ってA先生が職員室にいないのを1番焦って心配していたのはカルエゴ先生だったからねぇ」
カ「言うな！！」
オ「でもA先生はなんか考えてるんだろうなとは思いましたけどね！」
ス「A先生は生徒の事が大好きですからねぇ〜」
さっきまでとは違い、和やかな雰囲気に一変した職員室内にAは動揺を隠せずに聞く
『あの、先生方、怒ってないのですか？』
＿＿＿＿＿
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むるむる(プロフ) - みーちゃさん» みーちゃさんコメントありがとうございます！！友達に文スト布教されてからめっちゃ好き（推しは乱歩さん）になりまして今文マヨやってます！この作品を面白く作れるように頑張ります！！ (12月26日 13時) (
レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃ - 文マヨ！？！？真逆ッむるむるさんも文〇トを見ているのか！？！？そして小説が面白い！！神ッ (12月26日 11時) (レス) @page6 id: 7ba43f5925 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - 時夜さんコメントありがとうございます！！みなみさん、勝平さん、村瀬さん声良いですよね〜私は声優の中で神谷浩史さんと岡野浩介さんが好きですかね！ (10月25日 20時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
時夜 - うん…よく見たら似てますね…イチョウ先生とハニワ君…私、声優の中で高山みなみと山口勝平と村瀬歩が好きなんですよね (10月25日 20時) (レス) @page11 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - こんにちわ！ついにログインしましたむるむるです！こちらで返信していくのでお楽しみに！！ (10月16日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むるむる | 作成日時：2023年10月4日 21時
