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#6 ページ8

部活終了後


「先輩!」


『どーしたの?』


「先輩なんでマネージャー、いやバレー辞めちゃったんですか?」


『…なんで?』


「だって先輩、俺らがバレーしてる時笑顔で見てるんですもん!バレー、好きだったんですよね?なんで辞めちゃったんですか?」


『やっぱ顔に出てる?まぁいいや、少し私の過去の話をしようか』

















2年前_____________________



当時私はバレー部のマネージャーだった



『大地!』


『すごいじゃん!先輩のスパイクレシーブできるなんて!』



さっすが!といってスポドリを渡した



『スガー!はいっ!スポドリ』


「お、サンキュー!」


『旭ーげんきだせーw』


「おう…」



元々バレーが大好きでユースまで行った。バレーは私の宝物だった



けどある日の出来事で私の気持ちは一変した





いつも通りスガたちと一緒にバレーをしていた


今日、なんか妙に足が痛いな…?


なんて思っていたら


着地に失敗してしまった


その時私は足に激痛が走った


「!?A大丈夫か!?」


私の意識はそこで飛んでいた


異変に気づいた大地がすぐ救急車をよんでくれた



気がついたら病室にいた


『あれ…?私、なんでここに?』


あ、そっか私スパイクうって着地に失敗して落ちたんだったと、状況整理をしていると母が病室に入ってきた


「っ!A!!」


「よかったッ、起きたのねッ、」


よかった、よかった、と泣きながら抱きついてくる母


母によると私は丸1日寝ていたらしい


『そう言えば私、足は?』


そう聞くと母の顔が一瞬歪んだ


『お母さん?』


「A落ち着いて聞いて?あのね、あなた_______」


「右足を怪我してるの」

_____________________________________________


Aちゃんの過去編は次回も続きます!

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作者名:莉紬 | 作成日時:2023年12月15日 14時

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