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#10 ページ13

10話達成!あと昨日サボってすみませんでした
_______

「なんであの公園にいたの?」


『…』


私は途切れ途切れ話をした、


忠は真剣に話を聞いてくれた、


それからのこと、私は里親に引き取られ過ごしていた


過去編Fin(長くてすみません!


『うっ、寒』


外は雨のため、風が強く、外はとても寒いのだ


『どーしよ、止みそうにないな』


「A!!」


はぁ、はぁ、と息を切らしながらそう言ってくる彼


『え、蛍、?』


「っ!!顔色悪すぎでしょ」


いくよ、と手を引っ張ってきた


『え、ちょっ!』



雨の中、ひたすら走った



ガチャ


「はぁ、」


「お、蛍!おかえり!」


「あれ?Aちゃんじゃん!久しぶり!」


『あ、明光さん、お久しぶりです』


「早く」


『え!?、あ、お邪魔しまーす』


タッタッ


「あのさぁ、すぐ逃げるくせ、やめてくんない?」


『っ…ごめ、』


「最初に、ありがとう、じゃない?」


そっか、雨の中探し回ってくれたのか


『ありがとう、蛍』


「で、バレー、しないの?」


『……やりたい、けど』


『怖いの、』


『自分でもわかってる!!これはただのわがままだって、』


『でも、また、あの時みたいに飛べなくなるのが嫌なの、』


「別に、やるかやらないかを決めるのは君次第」


「でも、できるうちにやっておいたほうがあとから後悔いしないんじゃない?」


______________


「すぐ逃げ出さない!」


『でも、』


「できるうちにやる!その方が後から後悔しないっしょ?」


______________



昔、柚月から言われた言葉だった


蛍から言われて、その日の記憶がフラッシュバックした


柚月は中一の時にこの世からさった


原因は、持っていた持病での病死


私は、苦しんでいた柚月を助けれなかったのだ


『あの時は、怒鳴ってごめん』


「その時は僕も悪かったし」


『蛍が謝るとか珍し』


数分後


『もう、帰るね』


「うん」


______________


どうでしたかね?


ついにAちゃん復活か…?

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作者名:莉紬 | 作成日時:2023年12月15日 14時

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