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第肆拾質斬、門限 ページ9

あ「神威ー!」
神「あ、いたいた。ねえ、俺お腹すいた」

むす、と頬を膨らます神威
それに俺は微笑を浮かべ、喉を鳴らして笑う

あ「なんか食うか?」
神「そだね、なんか食べよ。ご飯がいい」
あ「それ、なんかって言わないからな」

結局、近くにあった定食屋で、
定食屋を10人前ほど食べた神威は、
満足気な顔をして帰路を歩く

あ「カツ丼定食、餃子定食、鮭、うどん…
よくお前こんなに食えるな」
神「そっかなー?今日は抑えたほうだヨ」

これで抑えたって……
考えただけで腹いっぱいになる

あ「あ、おっさんじゃん」
阿「オイオイ、総督さんよぉ……
門限すぎてんぞ?」
神「あれ?ごめんねー。ご飯美味しくてサ」

詫びる様子もなく、いつもの笑顔で対応する神威
おっさんは、呆れたようにため息を吐いた

阿「帰るぞ…」
神「うん、ばいばい、A」
あ「おー、おっさん、今度酒でも奢るぜ」
あ「あんがとさん」

さっきのおっさんが、門限、と言っていた
そいえば今何時だ?

あ「ケータイケータイ……うげ」

a.m. 3と表示された画面
遅くても1時過ぎには帰ると言って出たのに


あ「…いや、高杉は寝てるな、うん」

こんな真夜中にあいつが起きてるわけ…
高「おい」

ビク、と背筋が伸びる
ギギギギギ…と後ろを向くと、隻眼の男
紫かがった髪と女物の着物

あ「タカスギサーン」
高「よォ、沖田さん」
あ「え、えっとぉ……その、ね?神威が」
高「言い訳ならたっぷり聞いてやるから」

その言葉のあと、襟を掴まれ、高杉の部屋へ
そしてまたもやみっちり怒られた俺でした

第肆拾捌斬、釣り→←お久しぶりです……



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ドSの極み(プロフ) - 更新楽しみにしてま~す。 (2015年1月7日 23時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» 頑張ってください!私この小説大好きなんですよ!応援してます! (2014年12月9日 13時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 受験終わったし、高校にも慣れたんで前ほどはいかずとも更新頑張ります! (2014年12月8日 23時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» わかります。私も受験の時、占ツクで書いてたわけではなかったけど、そんなことありました (2014年12月8日 21時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 去年受験だったんで終わったらやろうと思い続けて気付けば今年も終わり……ってかんじでした (2014年12月8日 19時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:auto(おーと) | 作成日時:2014年2月28日 12時

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