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第肆拾肆斬、吉原の太陽 ページ5

………数分後

あ「…と、いうわけよ」
銀「おっかねぇなおい。神楽の兄ちゃんとか」
あ「そうか?結構趣味合うぞ?」
銀「おたくらはそうでしょうね、ええ」

お互いを認識し、思わず叫んだ俺たちは、
団子屋のねぇちゃんから追い出されてしまった
しょうがなく、ここに至る経緯を話した

銀時は、俺の事を通報する気はないという
「お前、どうせ捕まらないじゃん」らしい。

あ「で?アンタは何しに来たの?」
銀「何って……ある人に会いに、な」
あ「………え、女?………銀時に…女ァ!?」

うるさいと木刀で頭をはたかれる

頭が割れるんじゃないかというくらい、
じんじんとした痛みが広がった


銀「別に彼女とかじゃねェよ。知り合いだ」
あ「へぇー。吉原にいるくらいだから、
相当キレーなねぇちゃんなんだろ?」
銀「まァ……吉原(ココ)の太陽だからな」

吉原の、太陽……


あ「なぁなぁ、俺どうせ今夜暇だしさ、
連れて行ってくれよ。
吉原の太陽さんのとこにさ!」
銀「はぁ?」
あ「俺、女に興味ないからいい機会かなって。
今まで女っていえばまた子くらいだったし」


「言っとくけど、買える女じゃねーぞ」
って言われ、もちろん、と頷く

吉原の太陽と呼ばれる女を
俺みたいなヤツが買えるなんて、
ハナから思っちゃいねェし


あ「よし、じゃあ行くぞ!」
銀「テンション高いなおい」
あ「深夜テンションってやつだよ」
銀「ハァ……分かったよ」

こうして俺は、
夜の街の太陽の元へと急いだのだった

第肆拾伍斬、吉原の用心棒→←第肆拾参斬、団子



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ドSの極み(プロフ) - 更新楽しみにしてま~す。 (2015年1月7日 23時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» 頑張ってください!私この小説大好きなんですよ!応援してます! (2014年12月9日 13時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 受験終わったし、高校にも慣れたんで前ほどはいかずとも更新頑張ります! (2014年12月8日 23時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» わかります。私も受験の時、占ツクで書いてたわけではなかったけど、そんなことありました (2014年12月8日 21時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 去年受験だったんで終わったらやろうと思い続けて気付けば今年も終わり……ってかんじでした (2014年12月8日 19時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:auto(おーと) | 作成日時:2014年2月28日 12時

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