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第肆拾参斬、団子 ページ4

あ「へぇ、ここが吉原ねェ…」
神「初めてくるんだよね、確か」
あ「まぁな。興味なかったし」

月が上りきった深夜
そんな中、賑わっているのは、ここ吉原

見渡す限り、女たちがあちこちにいる
ちらほらと見える男たちは客人だろう

あ「………んで?どこ行くの?」
神「あそこ」

神威が指差したのは、ここらで1番大きな建物
ところどころ、壊れているようにも見える


あ「あそこで何があったんだよ」
神「んー、乱闘?」
あ「……あっそ。早くいこーぜ」

これ以上聞いても無駄な気がした


神「さて、ご飯でも食べてなよ」
あ「はぁ?中まで入っておいて?」

建物に入ると、なんか飯食っとけって言われた
俺を連れてきた意味は何だったんだ

神「すぐに終わるから。
地球のご飯、美味しいでしょ?」
あ「…まぁな。分かった、そこら辺に居るよ」

と、言ったものの


あ「……暇だよなぁ」

別にそんな趣味ないし
晩ご飯食べてきたし

あ「……あ、団子屋だ」

暇を持て余していた俺は、
甘いものは別腹という言い訳を呟きつつ、
その団子屋へと向かった


あ「ねぇちゃん、みたらしとあんこ」

団子を頼んで、店先の長椅子に座る

あ「ん、きな粉か。うまそうだな」
銀「うまいですよー」


「「………え」」

第肆拾肆斬、吉原の太陽→←第肆拾弐斬、吉原へ



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ドSの極み(プロフ) - 更新楽しみにしてま~す。 (2015年1月7日 23時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» 頑張ってください!私この小説大好きなんですよ!応援してます! (2014年12月9日 13時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 受験終わったし、高校にも慣れたんで前ほどはいかずとも更新頑張ります! (2014年12月8日 23時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)
ドSの極み(プロフ) - 空音架恋@演劇部さん» わかります。私も受験の時、占ツクで書いてたわけではなかったけど、そんなことありました (2014年12月8日 21時) (レス) id: 9c2471414b (このIDを非表示/違反報告)
空音架恋@演劇部(プロフ) - ドSの極みさん» 去年受験だったんで終わったらやろうと思い続けて気付けば今年も終わり……ってかんじでした (2014年12月8日 19時) (レス) id: de4c87a60a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:auto(おーと) | 作成日時:2014年2月28日 12時

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