素敵なお誘い ページ47
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『よし…終わった!』
長い長い学校での1日が終わり、私たちは放課後を迎えた。
帰りのホームルームを終えたクラスでは、部活に行く生徒、遊びに行く生徒、勉強する生徒と、みんなそれぞれ分かれていく。
「Aー!今日暇してるアルか?」
「もしよければこの後、神楽ちゃんと私と九ちゃんでお茶でもどうかしら?」
「妙ちゃんから僕も誘われたんだ…どうかな?」
放課後を迎えた後、私の机周辺には神楽ちゃんをはじめ、妙ちゃんや九ちゃんが集まってきてくれた。
けれど、今日は大事なアルバイトの初日なわけであって…
『ごめんね!実は今日バイトがこの後あるの…』
「あら、残念…。Aちゃん、アルバイトは最近始めたのかしら?前まで行っている様子がなかったから気になって…」
『実は今日が初日でね…、このままお店に向かうことになってるの。』
事情を説明すると、アルバイトをすることに関心してくれた妙ちゃんの隣で、目をキラキラと輝かせていた者が1人いた。
「Aのバイトは酢昆布売ってるアルか?!」
『いや酢昆布はないかな〜、神楽ちゃんごめんね?』
酢昆布好きの神楽ちゃんからの唐突な質問に思わず笑うと、私は荷物をまとめて学校を出る準備をした。
『それじゃあ、また明日!今日は行けなくてごめんね。また是非誘ってね!』
「もちろんよ!いってらっしゃい、Aちゃん。」
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最近更新が遅くなり、申し訳ございません。
近日中に続編へ移行します^ ^
引き続きよろしくお願いします!
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内藤。 - いつもドキドキしながら見てます!最高です! (2021年7月15日 23時) (レス) id: c44f8901d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お砂糖 | 作成日時:2021年3月2日 0時