芥川さんのお友達。

ただいま ページ16

『ただいまぁ...』

結局、家に着いたのは空が赤く染った頃だった。

なんか、急にいろんなことがありすぎて、家に帰ったのが久々に感じてしまう。



帰りに国木田さんが言っていたことを思い出す。

____「小娘、お前のその異能力は良くも悪くも利用され易い。其のことを肝に銘じておけ。」______


つまり、易々と人に話せることではない。

分かっているけど、もしも.....


『ぐうぅうう〜....』

頭が面倒な思考を放棄する様に腹の虫が鳴いた。

あれ、最後にご飯食べたの何時だっけ。


『....お腹すいた。』

冷蔵庫には何が入ってたかな。

確か鶏肉と...人参と....


うん、今日はシチューでも作ろうか。




....龍之介くんの分もいるかな。



そういえば。

『...龍之介くん、昨日家に来てたら如何しよう。』


尋問どころか嘘ついたら刺されそう。

そう頭を抱えているうちに...


ピンポーン...ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝ))))



こういう時、私に運が回ってくることは無く、
半ば諦めの境地で玄関に向かう。



『....はいはい、今開けるって..』

ｶﾞﾁｬ....


.......龍之介くん、やっぱりサングラスだけじゃ不味いと思うよ。


*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ...

黙々と野菜を羅生門で切っていく龍之介くん(不機嫌)(ポートマフィア)(20歳)


如何しよう、物凄く気不味い。




______________

かなり纏まりがない文でしたね...

余り変わらないかとも思いますが、少し変更致しました。

更新では無いことにお詫び申し上げます。

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