第32話 ページ32
エレンside
今日は午後は自由という事で自由に過ごしている
俺もアルミンやミカサと一緒にいると
外でリヴァイ兵長ともう1人の調査兵団の人と
話しているAが見えた
さっきは人を殺せそうな目をしていた兵長もAを優しい目で見つめていて
Aも口ではああ言ってたけど 兵長と喋るのを楽しんいるのが分かる
アルミン「エレンAが気になるの？」
っとアルミンは意地悪な笑みを浮かべて
俺の顔を覗きこんてきた
エレン「べっ別にそういう訳じゃ！」
ミカサ「あのチビばっかAと話しててずるい
私もAと話したい」
アルミン「ミカサ2人は親子なんだから・・・」
ふと、俺達と同じく3人を見つめる奴らがいること気づいた
男女5、6人の集団がA達を見ながらヒソヒソと何か言ってるようだ
「あいつばっかりずるいよな」
「ねえ私達は家族に会えないのを我慢してるのに」
・・・多分あいつらの言うことは皆心のどっかで
思っていることなんだろう
皆親元を離れてここに来ているんだ訓練兵の3年間は
ほとんど家族に会えず寂しい思いをしてる
それをわかっててここに来てるんだ
だからこそ、父親と普通に会えるAが許せないんだろう
「特別講師ってのも結局は娘が心配な父親が
職権乱用で娘に会いたいからやってるんだろ」
「まあ、入団式の時の夕飯に来たくらいだもんね」
「地下街出身だからって特別扱いしてくれるとでもおもってんのかもな」
クスクスと不愉快な笑いが起こる
その言葉を聞いたミカサはそいつらの元に行こうとしたがアルミンが慌てて止めた
俺も怒りがこみ上げ、手をギュッと握り必死に堪えた
「でもさ・・・」
すると突然1人が口を開いた
「人類最強っていわれてた人が
普通の親って知ってちょっと親近感湧いたなあ」
1人の発言をキッカケに
「確かに俺もさっき対人格闘のコツ聞きに言ったら
結構丁寧に教えてくれたな」
「そういえば訓練の時は2人は話してなかったよな」
「まあ、Aがいなかったら兵長から 直々に教わる機会なんて一生なかっただろしいい機会だよな」
「兵長が立体起動使ってるとこ見たいよね！
また来てくれるかな？」
キャッキャと兵長について語る彼らを見て
俺達も安心してその場を立ち去った
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かすみ(^o^)受験生なので低浮上(プロフ) - 更新楽しみにしています！！！がんばってください！！ (2018年9月10日 22時) (
レス) id: 74a9fe8b0a (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - ありがとうございます！ 期待していて下さい笑 (2018年3月26日 16時) (レス) id: f9a66345dd (このIDを非表示/違反報告)
vile - 今後のリヴァイの訓練兵団への"訓練乱入(親バカ行動)"に期待してます♪ＷＷＷ (2018年3月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - とーこさんありがとうございます！ (2017年9月4日 15時) (レス) id: 297d899896 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - 面白いです！あのリヴァイが親バカ…発想力、尊敬します！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 9d0b95efc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年8月22日 10時
