第28話 ページ28
医務室を出てからハンジさんとは別れて
私はお父さんについて歩いていた
A「あの、お父さん
本当にごめんなさい」
リヴァイ「あ？なんのことだ？」
わかってるくせに
A「その、カッとなって我を失っちゃって
お父さんにも手を出しちゃったし、あとお父さんに謝らせちゃったし」
リヴァイ「俺だってお前のこと言われてカッとなっちまったし同じだろ」
A「お父さんと私じゃしでかしたことの大きさが違うよ」
あたりや自分を血まみれにして殴った私と、
壁を蹴って威嚇しただけのお父さんとじゃ
リヴァイ「まあ、反省してるならこれからはもっと感情を抑えるんだ」
ふとお父さんは振り返って私の肩を掴んだ
リヴァイ「Aお前は怒ると俺でも手に負えない 感情の起伏が激しいのがお前の短所だ
そんなんじゃ例え訓練兵になって同期で首席でも食われるぞ」
いつになく必死そうなお父さんの目を見て
私は「・・・うん」っということしかできなかった
リヴァイ「別に今からじゃないずっと感じていた
お前だってわかってるだろ？」
地下街でのことだ
あの時は生きるのに必死すぎてつい加減を忘れることはあった
今のままじゃ確かに巨人と戦ったときに
仲間とかになんかあればさっきみたいに我を失って
視野が狭くなって巨人に食われることも起こり得る
そうなったらお父さんが悲しむ
そんなのやだ
A「うん。分かってるよ
感情に身を任せてたらダメだって」
リヴァイ「ならいい」
お父さんはそう言って再び前を向いて歩き始めた
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かすみ(^o^)受験生なので低浮上(プロフ) - 更新楽しみにしています！！！がんばってください！！ (2018年9月10日 22時) (
レス) id: 74a9fe8b0a (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - ありがとうございます！ 期待していて下さい笑 (2018年3月26日 16時) (レス) id: f9a66345dd (このIDを非表示/違反報告)
vile - 今後のリヴァイの訓練兵団への"訓練乱入(親バカ行動)"に期待してます♪ＷＷＷ (2018年3月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - とーこさんありがとうございます！ (2017年9月4日 15時) (レス) id: 297d899896 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - 面白いです！あのリヴァイが親バカ…発想力、尊敬します！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 9d0b95efc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年8月22日 10時
