第26話 ページ26
リヴァイside
俺はAを叩いた
はじめてのことだったあいつに手を挙げたのは
叩いた瞬間の呆然とした表情が忘れられない
それと同時に少し恐怖も感じてる
俺がこの前の壁外調査で感じた
あの感じ
今まで以上の力がみなぎるのを感じた
あれがもし、Aにもあるのなら・・・
流石にあいつはまだ来てない筈だ
でも、その時が来たら
Aはどれほどの力を得るんだろうか？
今日だって止められたからいいものの
もし、止められずあいつが俺に手を出し続けたら
俺だってただでは済まなかった
地下街時代だってあいつは何度も対人戦をしてきた
人を殺したこともある
リヴァイ「少し躾が必要だな」
そう思った。
ーーーーー
Aside
長いお風呂から上がると私は医務室に行った
自分がしたことの重大性を知る為に
中に入ろうとノックしようとすると
中からお父さんの声が聞こえた
リヴァイ「本当に申し訳ございませんでした」
・・・なんで？
なんでお父さんが謝っているの？
悪いのは全部私なのに
なのになんで・・・
詳しくは聞き取れないけど何人かの罵声が聞こえてくる
それに対してお父さんは再び「申し訳ございません」
と言った
やだ、やめてよ
そんな私の為に
気づくと私は医務室に入ってお父さんに抱きついていた
A「やめてお父さん！お父さんが謝る必要はない！
全部私が悪いの！！！」
ベッドの方を見ると体中には包帯をぐるぐるに巻かれながら
こっちをしっかりと見ている人と目が合った
見渡すと意識が戻ったのはまだ半分くらいで、まだ寝てる人達のほとんどが最初に殴った子供だった
私は彼らに向かい頭を下げて
A「悪いのは全部私です。ごめんなさい」
と言った
しばらくはおとなしくかったけど
「謝って許される訳ないだろ！」
「こっちは自分の子供に怪我させられたんだぞ！」
やっぱそうだよね
許してくれる訳ないよね
と、諦めていると
ハンジ「やあA調子はどう？」
A「ハンジさん・・・？」
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かすみ(^o^)受験生なので低浮上(プロフ) - 更新楽しみにしています！！！がんばってください！！ (2018年9月10日 22時) (
レス) id: 74a9fe8b0a (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - ありがとうございます！ 期待していて下さい笑 (2018年3月26日 16時) (レス) id: f9a66345dd (このIDを非表示/違反報告)
vile - 今後のリヴァイの訓練兵団への"訓練乱入(親バカ行動)"に期待してます♪ＷＷＷ (2018年3月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
渡鳥カナ(プロフ) - とーこさんありがとうございます！ (2017年9月4日 15時) (レス) id: 297d899896 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - 面白いです！あのリヴァイが親バカ…発想力、尊敬します！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 9d0b95efc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年8月22日 10時
